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アルバイト・パート募集㉘集まる募集-友達同士歓迎

2016-04-20

アルバイト・パートさんの採用や育成を担う皆様を、熱く応援する連載コラム。
アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

アルバイト・パート募集のコツやポイント。
求人広告などでも今すぐできる、応募者を増やす方法・工夫の第4回。

今回は友達同士での応募も歓迎!についてご案内致しましょう。

友達同士の応募も大歓迎!-図

□お友達同士での応募も大歓迎!

こちらも一昔前は考えられなかったもしれませんが、ここ数年急速に増えている記載です。

特に、学生アルバイト層をメインターゲットとする募集、新拠点のオープニングなどで相応人数の採用目標に理合性がある場合などで、効果的な記載事項となっています。

20歳人口推移グラフ-厚生労働省人口動態統計・総務省人口推計より弊社作成

少子化に伴い、例えば成人式を迎える20歳人口は1993年を最後のピークに、この二十数年で約90万人減少しています。

学生アルバイトさんのメインターゲット年齢でもある18歳~22歳人口も、以下のような推移で20年前の約半数近くまで減少

今や学生アルバイトさんの募集採用は、金の卵採用どころかレアメタル採用とまで呼ばれ、アルバイト・パート募集の採用ターゲットとしては、最も激しい競合が続いています。

18歳から22歳人口推移グラフ-厚生労働省人口動態統計・総務省人口推計より弊社作成

応募数が増える理由は明白で、応募者一人の興味・関心や応募意欲が友人・知人に広がって、2倍、3倍と複数の応募に増幅されるから。

メールやLINEの浸透で情報共有のスピードと範囲が劇的に進化している昨今、自社の募集に興味を持った一人が情報伝達を何倍にも増幅してくれる時代……というわけです。

一方、記載にあたり注意したいのは現場マネジメントや職場の雰囲気などに課題がある場合です。

採用後に、一人の「 離職動機 」が同様に増幅される可能性もあるので、記載にあたっては、導入手法や定着施策、健全な職場創りも事前に推進しておくことをお勧めしています。

友達と一緒に応募する人材は、しっかりした戦力にならないか?-図

ここで、

「 友達と一緒に応募する人材は、しっかりした戦力にならないイメージがありますが? 」

というご質問を頂くことがありますが、こういったイメージは、概ね杞憂であることの方が多いことも付け加えておきましょう。

「 お友達同士の応募も大歓迎!」と記載することで、興味をもった応募者のコミュニティに情報は共有されますが、実際はひとり一人、個別に応募行動をとるケースの方が多く、採用後に初めて

「 あれ、二人は友達だったの? 」

と気づくケースの方が圧倒的です。

更に、後程ご案内する友達同士の面接も可など更に踏み込んだ場合でも、求める人物要件を満たしている応募者の割合は単独で面接する場合と実はほとんど変わりません

上記のように感じられるケースは、面接・選考する側が表面的な形だけ手法を取り入れ

「 友達同士で面接にきた応募者…… 」

と、初めから応募者を色眼鏡で見て面接することが原因……であることも多いのです。

初めから応募者を色眼鏡で見て面接すると…図

「 先入観だけで判断してしまうと、スーザン・ボイルさんには出会えない…… 」

最初の印象が面接選考に与える影響については以前、面接力と「鳥の目・虫の目」の項でもご案内させて頂きました。

「 友達同士で面接にきた応募者…… 」

と、初めから応募者を色眼鏡で見ると、面接自体が荒くなったりファン化機能やi-PS機能が発揮されない面接になったりし、貴重な応募者を失望させてしまうことが原因になるケースもあります。

まだ面接に不慣れな方が「 友達同士での応募も大歓迎!」の工夫を取り入れる場合は、このあたりに気を付けることも大切なポイントになるでしょう。

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