アクトビジョン 人と組織の未来のために

アルバイト・パート募集⑫大切なのはシーンや事実

2016-01-20

アルバイト・パートさんの採用や育成を担う皆様を、熱く応援する連載コラム。

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

アルバイト・パート募集のコツ。

自社や自店舗にアルバイト・パートさんが集まる理由の第3回。

今回は、以前ご紹介したAIDMA ( アイドマ ) の法則ならぬ、AIDMSA ( アイドムサ ) の法則からご案内を進めましょう。

AIDMSAの法則 時代の変化はAIDMAにSafety安心とSearch 検索・調査・確認を加えさせた?!

もともとAIDMA ( アイドマ ) の法則 は、20世紀に浸透していった

Attention注目→ Interest興味・関心→ Desire欲求→ Memory記憶→ Action行動

という消費行動までの心理的な変化の過程を表したモデルでした。

人材募集の採用広報では、

Attention注目→Interest興味・関心→Desire欲求→Motive動機→Action行動

と応用し、しばらく活用していましたが、インターネットの登場、求職者行動の変化など、徐々に時代に合わないものになっていきます。

近年は、「 ブラック企業 」や「 ブラックバイト 」という言葉まで浸透する時代の変化。

変化に合わせ、AIDMAアイドマに新たに加わったのが「 Safety安心 」 という段階です。

更にインターネット環境が整う中、Safety安心―のための「 Search 検索・調査・確認 」もごくあたりまえの段階行動。

現在の募集採用活動では、AIDMSA ( アイドムサ )を前提にした広報戦略が一般的になっています。

場面・エピソード・物語などの「シーン」と制度・データ・実績などの「事実」-図

ここで大切になるのが場面やエピソードや物語等の『 シーン 』や、データ・実績等の具体的な『 事実 』です。

「 Safety安心 」するために、「 Search 検索・調査・確認 」という行動段階で、求職者は応募の前に「 具体的な出来事や事実情報 」を求めるようになりました。

求職者が求めるシーンや事実情報。

中でも、エモーション( 感情 )に伝わり、共感を呼ぶ『 場面・エピソード・物語 』情報や、自社の中でしっかり機能している『 制度 』実績の具体的数値情報は、とても大きな力を発揮しています。

変化する時代、ブラック企業やブラックバイトという言葉が浸透する中で大切になるのは、少しくらい泥臭くても臨場感あるシーン

そして、実際に運用され「 〇年実績〇〇名 」や「 〇年で〇〇 」等と機能している制度実績などの事実

募集や採用を担う方は、「 アルバイト・パートさんが集まる理由 」を、こういった視界からもアプローチすることが求められる時代になっているわけです。

前回までにご案内の

□どんな仕事か?
□どんな職場か?
□給与や待遇・処遇は?
□(給与等以外に)何が得られるか?
□学校や家事やプライベートなどの生活の変化は?

等が整理されたら、そういった内容を表すシーンを写真や動画などで素材化したり、実績やデータの具体的な数値を明確に振り返ってみては如何でしょう。

実績やデータは説得力ある明確な数字として計測し、場面やエピソードや物語には起承転結に従って短い文章を添えておくと良いでしょう。

具体的には、

□自社の制度に適用された実際の人数や実績
□実際に仕事をしている各場面
□アルバイト・パートさん専用の休憩室や私物を入れておけるロッカーなどの写真
□入社初日に歓迎され、歓迎垂れ幕の横で照れる新人アルバイトさんの写真や動画
□飲食店さんであれば、まかないの写真や、みんなでまかないを囲んでいる動画
□アルバイトさんが創ったまかないから新作メニューが生まれたエピソード

など、数え上げれば数限りない事実やシーンがあるもの。

求人メディアは情報量が限られ多少制約がありますが、採用ホームページや採用ブログは、こういった素材の保管庫の役割も果たしストック場所としても便利です。

採用力=Business & Company(事業や企業自体が持っている力)×Mission & Culture(仕事内容・仕事環境・職場風土・企業文化)×Working Conditions(待遇・処遇・人事制度)×Recruiting Activities(採用活動力) 5図

大切なのはシーンや事実

「 これって本当なのかな? 」

と安心したい今の求職者へ、

「 こちらをどうぞ。事実ですよ。本当ですよ。 」

と少しだけ手間暇をかけているのが、採用活動を成功させている企業様の特徴です。

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