アクトビジョン 人と組織の未来のために

アルバイト・パート採用の現状-時給相場の動きから

2015-08-31

ご案内しているアルバイト・パート採用を取り巻く現状。

今回は、「 近隣の時給相場が…… 」 の具体的な動向として、最低賃金の推移から見ていきましょう。

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こちらは全国加重平均だけでなく、最低賃金の上位5都府県の推移です。

2006年あたりを境にして、動きが変化していることが見て取れます。

東京の最低賃金は、この10年で710円から888円になりました。

大阪は704円から838円に。

愛知は683円から800円に。

実態は 「 業界 」 や 「 具体的な仕事内容 」、「 最寄り駅や中心部か周辺地域か 」 等にもよりますが、この金額プラス70円から120円辺りがボリュームゾーン。

単純計算をすると東京では960円~1010円。

大阪では900~950円。

愛知では870~920円あたりがボリュームゾーンとなっています。

東京の都心部では、時給1000円以上の求人募集もかなり目にするようになりました。

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ここで見落としてはならないのが、新しいアルバイト・パートさんをどう採用するか……の視点だけでなく、既存のアルバイト・パートさんの定着や離職防止への視点です。

前回ご案内のように求人倍率は、年を追うごとにどころか、四半期ごとに上昇しています。

求人倍率が上昇すると掲出される情報量が増えるので、より条件の良い募集などを目にする機会も増加します。

近隣店舗の時給が上がり続ければ、頑張ってくれているアルバイト・パートさんもいろいろ考えてしまうかもしれません。

この点は正社員層も当てはまるのですが、有効求人倍率が上がると転職者数も増加する傾向がある……ということです。

「 周りの給与や待遇を気にするのも…… 」

というお声も頂きますが、変化の激しい時代です。

自社や自店舗の近隣の動きはどうか、募集する職種の相場の動きはどうか……等を確認するのは、募集採用のためだけでなく、定着や離職防止の取り組みのためでもあります。

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