アクトビジョン 人と組織の未来のために

どの媒体で、誰に、何を、どんな表現で、どう伝える②

2013-10-25

ご案内している採用広報力の4つめの鍵。

前回『コンセプト設計』 に続いて、『媒体・出稿戦略』『原稿内容・訴求戦略』 に進みましょう。

 
『 媒体・出稿戦略 』では、以前 ご紹介した “ 彼を知り…… ” の出番です。

どの媒体が、どんなターゲット層を得意としているのか。

この地域では、どの媒体が強いのか。

限られた予算の中で、最も効果を得られる選択は……。

『 メディア特性 』 を事前に押さえておくことが、より効果的な採用広報を可能にします。

ここは、ともすると 「 どの媒体を選択するか 」 ばかりを思い浮かべがちになりますが、 「 インデックス選定 」「 メディアMix 」 を視界に入れ、広告スペースや掲載の時期、掲載の連続性などの 「 出稿量・時期・スケジュール 」 までをコントロールしていくことが、高い応募効果へのポイントです。

同じ媒体でも、インデックスの選択で応募効果は大きく変わります。

異種のメディアを組み合わせれば、各メディアの弱点を補い合うこともできます。

出稿量や出稿時期、スケジュール設定も少しの違いで応募効果を大きく左右するものです。

ここを押さえないのは、海辺のお洒落なリゾートホテルに泊まるのに、オーシャンビューの部屋かどうかを確認しないくらい残念なことです。

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次に 『 原稿内容・訴求戦略 』です。

ここで、いよいよ実際の求人広告や広報物の制作となります。

前述の 『 コンセプト設計 』 で決めた 「 何を・どんな素材で 」 と 「 どんな表現で 」 「 どう伝える 」 のかの骨組みを基に、実際の広告や広報物の制作・出稿を進めます。

もちろん、それぞれのメディアの 「 規格 」 や 「 規定 」 によって、「 やりたいこと 」と 「 できること 」 に多少の差異は生じます。

「 何を 」 のところで、

多くの魅力要因が抽出された場合でも、何でもかんでもとにかく詰め込もうとしないこと

とご案内しましたが、広告スペースは限られています。

以前ご紹介の メインディッシュとサイドディッシュ に例えれば、限られたスペースにメインディッシュばかりこれでもか!と詰め込まれているコースメニューでは、逆に腰が引けてしまうという反応を呼び起こしがちです。

魅力的なコースメニューが中心となるメインディッシュを核に組み立てられているように、基本的には、ひとつの求人広告で中心になる魅力要因を核にして構成している広告の方が、高い応募効果に繋がっています。

スペースの大きさによって異なる手法はありますが、基本、ひとつの広告にあれもこれもと雑多に詰め込んでしまうと、結局どれもターゲットに伝わりきらないことが多いのです。

それでも伝えたい魅力要因は、多くの媒体には職種、勤務地、時間、資格、待遇、応募方法などの 「 データ欄 」 がありますので、ここで工夫し伝えるという手法があります。

「 データ欄 」 は項目別になっているとこが多いので、それぞれ文字数が許される限り充実させていきましょう。

ここでは、応募受付や選考の工夫ができるなら、それもぜひ武器にしたいところ。

少しの工夫による応募しやすさ、受付への導線は、応募行動までの導火線を強化する働きを持っています。

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