アクトビジョン 人と組織の未来のために

仕事への価値観 と 若者意識の変化

2013-05-10

ご案内している採用力の2つめの要素Mission & Culture – 仕事内容・仕事環境

ここでは、「 人気の仕事 」 が時代の変遷と共に移り変わっているのも、押さえておきたいところです。

前回、小学生の将来の夢に触れましたが、昨今では男子がサッカー選手や野球選手、女子がパティシエや保育士や看護師であるのに対し、昔日は男子がパイロットやエンジニア、女子がスチュワーデスやデザイナーが上位。

人気の仕事が時代の変遷と共に移り変わっていくのは、前章でご案内の人気業界や人気業種と同じ背景があるようです。

業界や業種への視点と同様、仕事を選ぶ際の若者意識は大きく変化し、昨今はこちらの方も 「 有意味感 」 「 社会貢献感 」 というキーワードが大きな要素になってきています。

昔キーワードになっていた 「 自分の能力を試したい 」「 経済的に豊かな生活 」 から、「 意味のある仕事 」「 社会のために役立つ仕事 」 への価値観の変化。

採用活動を担う方は、「 自分の能力を試せる仕事 」 「 経済的にも稼げる仕事 」 から、「 募集するその仕事の意味づけ 」 「 どう社会に貢献するのか 」 ……といった捉え方へ、視界を移しておくことが大切です。

◊ ◊ ◊

もう一つキーワードを挙げると 「 心地良く楽しい仕事 」 も徐々に浮上してきています。

ここで、

「 仕事をするというのに不謹慎な…… 」

と、「 滅私奉公 」 の世界を思い浮かべた方は、二世代も昔の価値観であることをご理解頂いた方が良いかもしれません。

時代は 「 滅私奉公 」 から 「 自分らしく 」。

そして 「 自分らしく 」 から 「 自分サイズ 」 へ、既に二世代先へ進んでいます。

「 自分らしくは分かるけれど、自分サイズ……ほどほどでいい……とは…… 」

と、ここではお嘆きの方々もいらっしゃるかもしれませんが、この辺りは背景を踏まえて、嘆くのではなく 「 変化に対応する 」 ことが最優先。

求める人物像にもよりますが、採用活動を担う方の、こういった変化を捉えて対応する視界が採用力を高めていきます。

◊ ◊ ◊

もう一方で、自分にもできるんだ……という 「 執務可能感 」 へのメッセージを伝えることが鍵になる職種もあるでしょう。

教育、研修、育成体系の充実。

全くの未経験者が一人前になった実例。

その先に広がる知識やスキルや能力の向上や、その仕事を通して得られる成長の視点が大切な職種もあります。

この辺りは、「 仕事環境 」 を改善し高める……という第2のポイントにも関わるところ。

「 仕事環境 」 については、次回一頁だけ少し寄り道をした後で、詳しく掘り下げることに致しましょう。

《 コラム一覧はこちら 》《 コラムアーカイブスはこちら 》

←「採用力の1つめの要素」前章へ・次章へ「採用力の3つめの要素」→

ページ上部へ戻る