アクトビジョン 人と組織の未来のために

失敗に寛容で、失敗を明日に活かす組織

2012-11-20

ご紹介している 「 人が育つ組織 」 と 「 人が育ちにくい組織 」 。

人材育成の仕組みや仕掛けが 「 活かされる組織 」 と 「 活かされない組織 」 。

最後にご紹介したいのは、「 挑戦と失敗 」 というキーワードです。

 
「 人が成長する組織 」 に共通しているのは、積極的に挑戦できる組織風土

少し尖った言葉にするなら、何もせず失敗しない人よりも、挑戦し失敗する人が評価されるような組織です。

新たな領域に積極的に挑戦する人材が溢れる組織。

失敗から新たな学びや教訓を得て、一回り成長し次の挑戦に向かえる組織。

果敢な挑戦には寄って集ってサポートし、例え失敗しても明日へ活かしていく組織。

新人社員を大器たる人材へ成長させる組織は、挑戦する人を応援し、失敗してもエネルギーが失われない点が共通している特徴です。

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一方、こういった組織と対極にあるのが、挑戦することより失敗しないことの方が重要で、挑戦する人より失敗しない人が評価されるような組織です。

失敗を明日に活かすのではなく、失敗を寄って集ってつつき合う組織。

一度の失敗で果てしなく次のチャンスから遠ざけてしまう組織。

挑戦したことより失敗がクローズアップされ、未来の大器を永遠の敗者にしてしまう組織。

過去の成功体験が通じなくなるほど変化の激しい昨今、新しいことへの挑戦なくして成長や発展は無論のこと、業界によっては組織の永続さえ危うくなってしまう時代です。

No challenge, No sucess.

変化への対応のためには、新たな挑戦が必要不可欠。

積極的に挑戦する人材、新たな課題に果敢に挑戦する人を育てる組織は、時代を乗り越えるマスターキーを育む組織だとも言えるでしょう。

そういった人材を求め、挑戦することを推奨しながら、一方では失敗を許さない風土では、アクセルを踏みながら、同時に強いブレーキを掛けているようなもの。

積極的に挑戦する人材を求めるなら、 「 挑戦を推奨 」 することよりも、「 失敗に寛容 」 な風土創りの方が、実は何倍も重要です。

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