アクトビジョン 人と組織の未来のために

面接力UPのコツ5 ファン化・同志化(モチベイト)⑦

2015-04-16

活性化する組織、発展する企業創りの入り口……人材採用。

人事担当者様や面接を担う皆様をはじめ、企業経営や組織マネジメントを担う皆様に贈る 「 採用力 」 を高めるためのヒント集。

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
ご案内している 面接力を高める5つのポイント 。

その5つめとしてご案内しているファン化・同志化 ( モチベイト )

先にご紹介した 『 IPSポイント 』 に加え、この要素が活性化している面接選考の共通ポイントを更に辿ると、再び浮かび上がってくるのが、以前 応募受付の項 でご案内した3つのSです。

自社や自組織のファンを広げ、採用したい人材との絆を深める面接への鍵。

先のご案内と合わせ 『 IPS+3Sポイント 』 としておきましょう。

ips_and_3s

 
再登場の『 3Sポイント 』 。

以前のご紹介は 「 応募から面接へ 」 の視点が中心でしたが、実は、この3つのSは、面接選考、延いては後の合否連絡や導入への場面で留意しておきたいポイントでもあります。

それぞれ、面接選考以降の留意点を押さえ直しておきましょう。

 
1つめのSpeed ( スピード ) については、面接の段階から先では、その迅速さというより、心地よいベストなタイミング、テンポの良さが大切です。

かなり昔の私の失敗談になりますが、一日でも早く……と採用を焦っていた時期、本当に採用したい人材と出会えたあまり、面接直後に合否を伝えてしまったことがありました。

結果は……ようやく良い人材と出会えたというのに辞退。原因は、そのタイミングの悪さでした。

「 過ぎたるは猶及ばざるが如し 」 という言葉通り、面接選考で迅速過ぎるのも良くない結果を招きます。

二次面接、三次面接と面接設計をしている場合の次の面接への連絡や、合否等の連絡には、最適なスピードとタイミングがある。

それを外すと、違和感や不安感を募らせてしまう……。

この事例は、未熟だった私に大切なことを学ばせてくれた経験でした。

良い面接選考は早すぎず遅すぎず、最適なスピードで心地よいリズムを刻みます。

 
2つめのSmooth ( スムーズ ) で改めて押さえておきたいのは、面接後の応募者と繋がる力です。

最近、「 繋がりやすさNo.1 」 というフレーズを其処此処で耳にしますが、面接選考でもこれは大切な要素です。

良い面接ができたけれど、その後、応募者となかなか連絡がつかない……というお悩みを、意外にも多くの方が口にされています。

では、連絡方法や最適な日時などを応募者とすり合わせたのですか?……とお伺いすると、ここが見逃されているところ。

以前ご案内 の応募受付シートに 「 連絡可能時間帯・連絡時の注意事項 」 があるように、連絡は、応募者の事情や属性を把握して合わせることが肝心なのです。

面接の前後に応募者のスケジュールなどを訊き、次の面接や合否連絡の手段や日程などをしっかりすり合わせる。

応募者の属性に合わせ、連絡の取り易い方法や時間帯などを把握し、記録しておく。

「 繋がりやすさNo.1 」 のスムーズな面接選考のためには、ほんの少しの配慮が大切です。

 
3つめのStance ( スタンス ) については、改めて こちら でのご案内を押さえ直しておきましょう。

面接力の高い方々の中には、「 縁 」 や 「 必然 」 という言葉を、迷うことなく使われる方々が多数いらっしゃいます。

面接選考という機会ではありますが、その出会いの意味に、何らかの命を吹き込むようなスタンスで応募者と時を過ごしている……。

例え採用しない方であっても、そこから広がる別の形での物語を、より光り輝くものにしようとしているかのようですし、採用したい方とは、共に歩む未来をわくわくしながら共有しようとしています。

素敵な物語はいつも 『 ありがとう 』 からはじまる……。

またまた私らしい締めくくりになってしまいましたが、こういった感覚こそが、ファン化・同志化 ( モチベイト ) の源泉なのかもしれません。

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