アクトビジョン 人と組織の未来のために

面接力UPのコツ5 ファン化・同志化(モチベイト)⑥

2015-04-10

前回 からご案内の 『 何を 』 『 どう 』 伝えるか。

続いて、『 どう 』 伝えるか……についてです。

こちらは、端的にいうなら 『 応募者に伝わるように伝える 』 ということになります。

前回と同様、オリンピック招致の日本チームの伝え方から、そのエッセンスを整理してみましょう。

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・伝えるための場、伝わるための空気、雰囲気づくりをしてから伝えた。

・英語やフランス語で伝えた ( 聞き手にわかる、伝わる言葉で伝えた ) 。

・ボディランゲージを意識し、ゼスチャーを活用して伝えた。

・イメージが浮かんでくるように伝えた。

・伝えていくストーリーを工夫した ( 伝える順序と展開を工夫した )。

・スクリーンを使い、ビジュアルで伝えた ( 百聞は一見にしかず )。

・「 らしい人 」 が伝えた ( 伝える内容が伝わりやすい人から伝えた ) 。

・具体例を交えた。

・「 物語 」 や 「 コト語り 」 を交えた。

・エピソードやシーンを交えた。

・心に残るキーワードを繰り返した。

・チームで伝えた。

・しっかり準備して伝えた ( プログラムを練りあげ、練習したものを伝えた ) 。

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際限がないのでここまでにしますが、如何でしょうか。

例えば、前回 も登場戴いた滝川クリステルさんのプレゼーション。

まず印象的な青いスカーフと最高の笑顔が、なんだか 「 聴くぞっ! 」 という気持ちにさせてくれます。

伝えるための場を感じ、ここで、わくわくした方も多かったのではないでしょうか。

そして、冒頭で、日本にしかできない特別のお迎え方が……と、ゼスチャーを交えて発した心に残るキーワード……『 O・MO・TE・NA・SHI …… おもてなし 』

日本中で、どれだけ多くの方が同じゼスチャーを繰り返したことでしょう。

話は、この 『 おもてなし 』 をに、祖先から受け継がれる日本人の心……人を慈しむ心、互いに思いやる心へ繋がり、『 安心・安全・清潔・便利・お洒落・活気・伝統文化 』 などストーリーのように流れていきます。

それぞれ、ビジュアルを活用してイメージを浮かばせ、安心・安全については、

「 皆様が何か落し物をしてもきっとそれは戻ってきます。例えそれがお金でも 」

と、東京では昨年一年間で3000万ドル以上の現金が落し物として届けられている具体例まで交える完成度。

その上で、更に学ぶべきは、人前で話すプロである滝川クリステルさんが、ほんの3分のスピーチのためにしっかり準備をして、何度も練習して臨んでいる……という事実です。

本当に伝えたいからこそ、準備をし、練習もする。

その進達が、採用活動を真の成功へ導きます。

 
さて、この頁の最後は、プレゼンテーションに関わっている方が一度は耳にしているだろう 「 メラビアン 」 の法則と呼ばれるものを付け加えておきましょう。

ここで登場するのは 「 言語情報 」 「 聴覚情報 」 「 視覚情報 」 という視点。

この視点で、人が誰かからメッセージを受け取る場面を見てみると、その伝わり方は、

言語情報 ( 話している言葉や内容 ) が 7%

聴覚情報 ( 声の強弱やトーン、話し方 ) が 38%

視覚情報 ( 話し手の外見、姿勢・表情、しぐさ・身振り・手振り ) が 55%

の割合で影響を与えているのだそうです。

百聞は一見にしかず……目は口ほどにものを言う……視覚情報の大切さは、日本の諺にも度々教えられます。

伝える場面での姿勢、表情、視線などのボディランゲージ。

身振り、手振りなどのゼスチャー。

そして、声の強弱、トーン、話し方……。

伝える内容を練り上げたら、それをどう伝えるか……。

この割合を知っておくと、準備や練習のやり方が変わってくるかもしれません。

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