アクトビジョン 人と組織の未来のために

面接力UPのコツ5 ファン化・同志化(モチベイト)③

2015-03-20

活性化する組織、発展する企業創りの入り口……人材採用。

面接選考や採用活動を担う皆様をはじめ、企業経営や組織マネジメントを担う皆様に贈る 「 採用力 」 を高めるための連載コラム。

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
ご案内している 面接力を高める5つのポイント

その5つめとしてご案内している ファン化・同志化 ( モチベイト )

前回 ご案内したように、「 興味・関心 」 と 「 意欲・動機 」 は似て非なるものです。

興味・関心を持ち訪れた応募者を、自社や自組織のファンにする

応募行動を促した興味・関心を、入社への意欲や自社で働く動機へ渡す架け橋となる。

それが、変化する時代の、面接選考の目指すべき姿……。

では、そういった面接選考には、どんな共通点があるのでしょう?

 
前回ご案内の図 で、右上に向かう赤い矢印……応募者のマインドを高める面接選考を辿っていくと、そこにはまず、どうしても外せない3つのポイントが浮かび上がってきます。

いわば、応募者の想いを自社や自組織に惹きつけ、入社への意欲を高める3つの鍵。

この頁では、今話題の “ iPS細胞 ” ならぬ 『 IPSポイント 』 として整理したものをご紹介しておきましょう。

ips_for_interview

一昨年末、山中伸弥教授がノーベル賞を受賞したころから、『 IPSポイント 』 はセミナーや研修でも親しみやすいワードになりました。

流石に、iPS細胞のようにこれだけで万能……というわけにはいきませんが、iPS細胞が持つわくわくする未来への想いとは大いに共鳴しながらご案内させて戴いています。

 
1つめの Inspire ( インスパイア ) 

これは、応募者にとって感動や気づき、自己成長への刺激を感じられる面接になっているということです。

皆様は、大きな気づきや啓発を受けた……といえば、どんな場面を思い出すでしょう?

新しい考え方や価値観に接する機会。

語られる物語に、思わず引き込まれた瞬間。

魅力的な人と出会い、ふれあった席……。

マインドを高める面接の多くは、応募者が、何か啓発され視界が開けるような感覚を味わっています。

面接担当者自身の価値観、仕事観、大切にしている考え方。

選考を担う方々ならではの 「 いくつもの引出し 」 から、輝く気づきを得られた応募者は決して少なくありません。

自社や自組織の理念やビジョンから展開されてゆく話。創業からのこれまでの歩み。

順調なだけでなく、困難を乗り越えてゆく物語も、刺激に繋がることが多いものです。

更には、組織のトップやそれに準ずる方が面接を担う場面では、生き方や生き様そのものが応募者を包み込んでいくこともあります。

これらは、後程ご案内する、 Sympathy ( シンパシー )  とも密接に結びつき、応募者の心をいっそう自社に引き寄せます。

 
2つめの Passion ( パッション )

これは、熱意や情熱が込められた面接になっているということです。

目の前の応募者に対する熱意、採用に対する情熱、自社や自組織に対する熱い想い……。

更に、面接選考を担う皆様自身の生き方や在り方への熱意や情熱も応募者には伝わります。

熱意をもって話してくれた。

熱い想いが感じられた。

応募者は、そんな面接にこそ引き付けられ、エネルギーを増幅させています。

面接を通し、なんだか熱くなる感覚を味わい、湧き上がるエネルギーを感じている。 

逆に、冷めた面接、淡々とした面接では、応募者のエネルギーを減殺してしまうことが多いようです。

前述の Inspire ( インスパイア ) も、この Passion ( パッション ) があるからこそ、より深いものになります。

 
そして、3つめの Sympathy ( シンパシー )

これは、自社の理念やビジョン、大切にしている考え方など 『 自社や自組織のありよう 』 への理解や共感から生まれるものがまず挙げられるでしょう。

自分たちは何を成すために存在しているのか……。

自分たちはどこから来てどこへ行くのか……。

自分たちが提供している真の価値は……。 

ただ見極めようとするだけでなく、何か縁あって応募頂いた方々に、自社や自組織の『 ありよう 』 を伝えてゆく。

ファン化・同志化 ( モチベイト ) の要素が活性化している面接は、限られた時間の中でも、こういったことをしっかり伝え、応募者の中に種を蒔いています。

そして Sympathy ( シンパシー ) ……で忘れてはならないのが、以前のコラム でも触れた 『 人と人との出会い 』 『 人との交流 』 が応募者の心に深く刻まれる面接になっているということです。

コミュニケーション、関係性の構築、価値観の共有……。

面接が、面接担当者をはじめ、応募者との人間関係創りの場になっている。

こちらは、『 ラポール 』『 鏡の法則 』 をはじめ、以前のコラム 『 共感・交流 ( コミュニケーション ) 』 でご紹介していますので、ご参照頂ければ幸いです。

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