アクトビジョン 人と組織の未来のために

面接力UPのコツ5 ファン化・同志化(モチベイト)②

2015-03-16

発展する組織、進化する企業創りの入り口……募集採用。

面接や人材採用を担う皆様をはじめ、企業経営や組織マネジメントを担う皆様を応援する 「 採用力 」 を高めるためのヒント集。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。

ご案内している 面接力を高める5つのポイント 。

その5つめのポイントとしてご案内の ファン化・同志化 ( モチベイト )

この要素を機能させるためには、前提として、応募者マインドへの視点が不可欠です。

応募者は、自社や自組織に 「 興味・関心 」 を持っている。

これは紛れもない事実でしょう。

だからこそ応募頂いたわけですし、面接にも足を運んで頂いた。

しかし、これを自社で働きたいという 「 高い意欲 」 や、その源泉となる 「 強い動機 」 と混同してしまうと、またまた辞退率や定着率の課題と向き合うことになってしまいます。

「 興味・関心 」 と、「 意欲 」 や 「 動機 」 は似て非なるもの。

応募行動を促した 「 興味・関心 」 を 「 高い意欲 や  強い動機 」 まで成熟させてゆくのが面接選考の役割でもあるのです。

mind&emotion

上記は “ 面接後 ” の応募者マインドの一例です。

縦軸が入社しその仕事を頑張るぞ!という 「 意欲 」 、横軸がそれを支える 「 動機 」 としたものです。

応募者の当初の状態をプラスマイナスゼロの原点とする時、面接は、応募者の 「 意欲 」 や 「 動機 」 を必ずプラスかマイナスかに揺さぶる力を持っています。

面接前、座標の原点にあった応募者のマインドは、面接によって矢印のように揺れ動いていくわけです。

総論として、右上に向かう赤い矢印が 「 良い面接 」 、左下に向かう茶色の矢印が 「 お勧めしない面接 」 ということになるでしょう。

「 なんだか当たり障りのない面接だった…… 」 「 普通だった…… 」

という場合、マインドはそのままではなく、下がってしまうことの方が多いようです。

「 ぞんざいな応対だった…… 」 「 ひどい! 」

という場合ではなおさらでしょう。

逆に、

「 なんて素敵な人たちだ! 」 「 ここは他とは違う! 」

という場合、マインドは 「 意欲 」 や 「 動機 」 を伴い、右上の方に上がっていきます。

けれど、ここで、なるほど……と思うのは、

「 まぁまぁ良い感じだった 」 「 期待通りだった 」

でも、多くの応募者の心理は「 他はどうだろう…… 」 「 どうしようか…… 」 に流れてゆくというところです。

これは、私も含め、お客様が初めてのお店に訪れるシーンと同様で、「 期待を超えた! 」 「 ここは他とは違う! 」 とまで感じ取って頂くレベルが、今の時代の価値提供の基準なのかもしれません。

興味・関心を抱いて訪れた応募者を、自社や自組織のファンにしていく面接選考。

応募者の期待を遥かに超え、入社への意欲や、自社で働く動機に繋げる面接選考。

次回は、そういった面接選考に共通している3つのポイントをご案内致しましょう。

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