アクトビジョン 人と組織の未来のために

『 ワガコト採用 』 と 『 ヒトゴト採用 』 ②

2014-04-10

人の成長。組織の活性化。

共に働くかけがえのない仲間と、大切な組織をもっともっと進化・発展させたい。
そんな熱い想いの皆様を、心から応援する連載コラム。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
前回 ご紹介の 我がこと ( ワガコト ) 採用 他人ごと ( ヒトゴト ) 採用

それぞれの組織の違いは、例えば 「 応募者や面接者の来社場面 」 一つを取り上げても歴然とした差が現れます。

応募者や面接者の自社や自店舗への来社場面。

特に 「 採用実務者以外 」 のメンバーが初期応対することになった場合、それぞれの組織のメンバーは、何を感じ、どう思うでしょうか。

これまで、たくさんの企業様のお手伝いをさせて頂いてきましたが、わかり易く少々典型的な例でご案内致しましょう。

 
まず 『 我がこと ( ワガコト ) 採用 』 の組織です。

・あっ、将来の仲間……

・来週から一緒に働く方かな……

・面接がんばってくださいね!!

・そうだ、導入や教える準備もしておかなきゃ……

・この採用で、〇〇プロジェクトが立ち上がるんだな!!

これらはあくまでも一例ですが、採用実務に直接かかわらなくても、その眼差しは温かく、根底には未来の仲間を迎える……という想いが溢れています。

時には笑顔もこぼれ、応対も的確。

導入や育成にも視界が及び、採用後の受入れ体制も整いそうです。

こういった応対だからこそ、応募者や面接者は安心感や親近感を抱き、来社することでなんだかわくわくし、入社意欲が更に高まってゆく。

採用活動が上手くいっている組織で、面接や採用者の辞退率が少ない一因、入社後の定着が安定する一因は、実はこんな小さな場面にもあったというわけです。

 
では逆の場合です。

『 他人ごと (  ヒトゴト ) 採用 』 の組織ではどうでしょう。

・この人は誰?

・えっ、今、募集してるの?

・どうしてこの忙しい時期に募集を……

・また教えなくちゃならない……忙しくなる……

・なんだか沢山の人が面接にきて騒がしい……

これもあくまでも典型的な一例ですが、募集・採用活動を共有していないために、その眼差しはどこか冷めたものだったり、応対者自身が驚きや不安を感じた……というケースまでありました。

自ずと応対者の表情はぎこちなく、対応もちぐはぐになりがちです。

入社後の導入や育成も、なんだか負担感……。

これでは、せっかく応募してくれた面接者に抱かせるのは不安感や失望感。

面接辞退や採用辞退、入社後の定着率の低下に悩まされる一因は、こんな小さな場面にもあったのです。

 
『 我がこと ( ワガコト ) 採用 』 の組織と、『 他人ごと ( ヒトゴト ) 採用 』 の組織。

このコラムをお読みの皆様は、募集採用活動を全体で共有し、ぜひ 『 我がこと ( ワガコト ) 採用 』 の組織で応募者を迎え……と心から願います。

※関連項 : 「 活性スパイラル と 不活性スパイラル 」 はこちら
 
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