アクトビジョン 人と組織の未来のために

未来を創る採用、現在を紡ぐ採用

2014-03-05

人の成長、組織の発展。

企業経営者様や組織マネジメントを担う皆様をはじめ、
人と組織を活き活き元気にしたい……
そんな熱い想いの皆様を心から応援するヒント集。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
ご案内している 採用活動設計力

『 藤井さん。そう考えると導入や研修や育成、
 果ては、日々何を語るか、どうかかわっていくか……まで
 なんだか手をつけたくなってきますね…… 』

これまで、この考え方をご案内した多くのお客様から戴く言葉です。

募集採用のことを考えていたのに、果ては日々何を語るか、どうかかわるかまで、より良いものにしたくなってくる……。

ある企業様では、評価や人事制度も含め、マネジメント機能全体の見直しにまで、どんどん発展していったケースもありました。

前々回『 採用活動設計は視界を変える…… 』 とご案内させて戴きましたが、募集・採用に対する視界が変わり、見るもの、見えるものが変わっていくのですから、それは自然な流れなのかもしれません。

見るもの、見えるものが変わってゆく採用活動設計。

その中でも 『 目的の明確化 』 は、その設計全体を左右する大切なポイントということで、もう一頁だけご説明を加えておきましょう。

advance_or_stagnate

 

上記は、募集・採用活動の 『 目的 』 をどう捉えるかで起こりえる違いを、敢えて両極を並べ、対比させたものです。

いわば、『 未来を創る採用 』 と 『 現在を紡ぐ採用 』 の違い。

上側の 『 未来を創る採用 』 は、わくわくする未来を視界に入れ、その 『 目的 』 を、自社の更なる成長・発展の必然、必要、ベストな機会と捉えていきます。

このときの募集・採用活動の目的は、例えば、ほんの一例ではありますが……

この募集採用を契機として、これまでの指示待ち・受身的な組織風土から、自ら進んで活発に動く、自発的・創造的な組織風土に変革したいから……

もっともっとお客様に喜ばれ、もっともっとお客様に愛される、そんな価値提供ができる組織フォーメーションを実現するため……

高いチームワーク、互いに理解しあい、互いに認め合う現在の風土を更に強化し、働く充実感と成長する楽しさを、もっともっと味わえる組織の実現を目指して……

など、将来構想や理想の姿に向かうものや、これまでの歩みの中での強みの強化や弱みの改善……といった視界で捉えられることが多くなります。

これまでよりも〇〇なチーム、◎◎な組織にするため。

今まで課題となっている△△を解決するため。

◇◇力を、よりいっそう向上させるため。

こういった視界で募集・採用活動を捉えますから、冒頭でご紹介したように、導入や育成、果ては朝礼や日々のかかわり方までもが、自ずと視界に入ってくるわけです。

一方で、下側の 『 現在を紡ぐ採用 』 は、多くの場合、以前ご案内したような “ 反射的・機械的な募集行動 ” や、急激な変化で切迫してしまった状況下で発生しがちです。

突然3人辞めてしまった。すぐに3人補充したい。
来週5人も抜けてしまう。早急に5人補充したい。

こういう状況の時こそ、一旦深呼吸して俯瞰してみるのがコツなのですが、もうすぐにでも採用しないと現場が回らない……となかなかそうもいきません。

あまりの切迫感に、思わず 「 誰でもいいから、とにかく5人…… 」 「 猫の手でも…… 」と、心にもない言葉まで飛び出してしまうことも。

こうなると、その目的も 「 欠員補充 」 で留まったものになってしまい、せっかく予算や手間暇を掛けるにもかかわらず、図にあるように 『 現在を紡ぐ 』 だけになってしまいます。

『 未来を創る採用 』 と 『 現在を紡ぐ採用 』

こう整理してみると、『 未来を創る採用 』 は、“ 機会的・反射的な募集・採用行動 ” の回避はもちろんですが、普段からのメンバーとの最適なかかわり、ちょっと先を見た計画的な運営で、切迫した状況を創らない……ということも大切であることが見えてきます。

『 未来を創る採用 』 と 『 現在を紡ぐ採用 』

このコラムをお読みの皆様は、せっかく予算を掛け、手間暇掛けて採用活動をするなら、ぜひ 『 未来を創る採用 』 を …… と、心から願います。

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