アクトビジョン 人と組織の未来のために

募集採用 ‐ 成果に繋がるWEBページは……

2014-01-15

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

前回 ご案内の、 募集・採用活動におけるWEBやネットの活用・連動

では、募集・採用活動のためのWEBページは、どう構築していけば、より良い成果に繋がるのでしょう?

まず、WEBページではありますが、それは採用広報の一環である……という側面から、どんな情報をどう提供するかというポイントを整理しておきましょう。

 
掲載する内容の基本的な流れは、以前ご案内した 『 採用広報の全体フロー 』 が参考になるでしょう。

イメージとしては、媒体の求人広告へ掲載するにあたって、スペースがもっとあれば……と感じたあの情報やこの情報を、自由にふんだんに掲載していく感覚です。

これまでの繰り返しになる部分が多くなりますが、もう一度整理しておきましょう。

● 『 求める人物像 』から見た、自社・自組織の 『 魅力要因・課題要因 』

● 導き出される 『 採用USP 』

● 『 どんな素材で何を伝えるか 』 と 『 どんな表現でどう伝えるか 』

 
『 どんな素材で何を伝えるか 』 については、「 ポジショニング 」 のステップの 『 10個の窓 』 が役立つでしょう。

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伝える内容については、WEBならではの特性を考慮し、例えば、それぞれ以下のような点がポイントです。

● 企業面
売上規模や収益性ばかりを全面に押し出すよりも、企業理念や企業思想、ビジョン、大切にしている考え方と連動させ、自社らしい言葉で語る方がお勧めです。
これらに関連づけて、「 働く人に対しての想い・考え方 」 が伝わってくるWEBページは、時に多くのユーザーを引き付けています。

●事業面
募集・採用活動のためのWEBページでは、事業や商品そのものを紹介するというよりも、その事業や商品が生み出している物語、シーンを紹介する感覚の方が良いでしょう。
シェアや開発秘話は、自分たちは、こんな喜びを創り出している、こんな笑顔を創りだしている……から始まるからこそ採用広報の役割を果たします。

●経営・マネジメント面
社長様の経歴だけというよりも、例えば新入社員との食事の席でのエピソード、社員と共にした仕事上のエピソードなど、採用ターゲットとなる方々との将来の繋がりが見える切り口からがお勧めです。
その他、社内報などで発信した情報から紹介できるものを拾い出し、抜粋して掲示している社長様もいらっしゃいますし、ブログやツイッターで、定期的に情報を発信する経営者様も年々増えています。

● 仕事面
仕事自体のやりがいや面白みも、物語やシーンが見えるとぐっと訴求力が高まります。スキルや知識の習得と共に職域が広がっていく物語、お客様の喜びや笑顔が見えるシーン。
社内でロールモデルになっている方が了承されるなら、人物を通し、表情が見える紹介がお勧めです。

● 待遇・福利厚生・制度面
福利厚生施設なども建物の外観だけでなく、そこに集う社員の笑顔が見える形を意図しましょう。
研修制度や社内優遇制度も、単にこういう制度がある……というより、( なぜその制度があるのかなどの ) その背景にある想い……まで伝えられるのがWEBページの良いところです。

●生活面
例えば、フレックスタイム制です……を、満員電車に乗らずに出勤……と紹介する。土日出社で平日が休日……を、混雑しない遊園地で満喫の休日……などと紹介する。
自社で勤務することでの小さな生活の変化は、実は大きな訴求ポイントになることがあります。

 
さて、次はそれらを 『 どんな表現でどう伝えるか 』 の側面です。

● デザイン
WEBページのデザインは、最初の印象を決める大切な要素。自社・自組織らしいコンセプトでデザインを統一しましょう。

● レイアウト
次々とクリックして、次のページを見たくなるようなレイアウト。WEBページは、リンクやアイコンなどの仕掛けも大切なようです。

● ビジュアル、コピー、表現手法
最近の若者はビジュアル世代、エモーション世代です。効果的な写真、動画。物語り、コト語りで共感の接点を広げましょう。
・先輩紹介。実際に働いている方から語りかける。
・採用担当者、店長、社長登場。それぞれの言葉で語りかける。
・連続写真や編集した動画で、仕事や一日の流れ、研修やトレーニング場面を紹介など。
・導入プログラムや研修プログラムがあれば、表や図も入れながら紹介。
・風土や組織文化なども、できるだけエピソードやシーンを通して語る。

 
最近の表現手法では、動画マンガも活用されていますし、絆の時代を反映してか、今働いている方々を超え、学校卒業に伴いアルバイトを卒業したOBやOG登場のページまで……。
就職し社会人になって、この仕事がどう成長に繋がったかを語ってもらったりしています。

大学の卒業や就職に伴ってアルバイトは辞めたけれど、社会人になってからも、今度は顧客として家族や恋人とお店に顔を出している……。
このアルバイトで得たものは今に活かされ、一生の宝物になっているから……。

もちろん、本人や働いている会社に承諾を得た上での掲載ですが、そんな 「 物語り 」 「 コト語り 」 は、なかなかメディアである求人広告ではできない手法ですね。

カテゴリー: 採用活動のWEB活用
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