
アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。
前回 ご案内の、募集採用活動を進化・発展させてくれる KPI指標 。
このとき、ひとつだけとても大切なことがあります。
それは、
「応募者数」や「面接者数」、「採用者数」や「定着者数」など、
毎回しっかり測定し、記録しながらデータとして残しておく
ということです。
皆様は、募集活動ごとに 「 応募者数 」 や 「 面接者数 」 などをしっかり測定し、記録して、データ化していますでしょうか?
求人広告を掲載して戴き、応募効果をお伺いしていく際、
「 まあまあだったね 」 とか、「 今回はちょっと良くなかったかな 」
等、採用できたかどうかや感覚的な把握に止まってしまい、具体的な応募数や面接数を掴んでいない企業様は、まだまだ多いと感じます。
そういう企業様ほど、採用でお悩みだったりしていますし、採用活動を進化させ発展させるという視点からは、これはとてももったいないことだと言えるでしょう。
ここではこれらを簡易に行えるよう、
・応募受付時の記入シート
・KPIデータ記入シート
の一例をご紹介しておきましょう。
このシートは、募集を始めたら受付電話の横に置いておきます。
応募者の電話応対をしながら、このシートに記入。
面接日程の予約表にもなります。
面接を完了したら、備考欄に記入。
もし、予約をしたのに面接に現れなかったら、それも備考欄に記入していきます。
(面接のキャンセル時に、これに記入することで、ちょっとだけ気分転換になって、気持ちの区切りになる……と言って戴けたこともあります。)
こちらは、今回ご案内のKPIデータを蓄積していくためのシート例です。
応募者数が多くても、採用に至らない。
採用者が多くても、コストが掛かりすぎている。
客観的な、同じ視点での指標比較により、どんなやり方が良いのか、本当の姿が明確になっていきます。