アクトビジョン 人と組織の未来のために

採用環境分析 と 天の利・地の利・時の利

2013-09-20

組織活性化、最高の組織創りの入り口……募集採用活動。

熱い想いで人材採用を担う皆様を応援する 「 採用力 」 を高めるためのヒント集。

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
成功する募集採用活動。ご案内している 採用広報力を高める5つの鍵

“ 天の利、地の利、時の利…… ” をはかり “ 彼を知り己を知れば…… ” で、募集・採用活動も “ 百戦殆うからず…… ” にする。

今回は、天の利・地の利・時の利をはかる 『 採用環境分析 』 についてのご案内です。

 
ここでの “ 天の利 ” は、社会的要因 です。

時代の流れの中での社会情勢の変遷や長期的な採用動向。

数年単位の変化です。

これはどの企業や組織にも共通するので、少し具体例も挙げておきましょう。

●有効求人倍率
 2005年からの推移は0.95→1.06→1.04→0.88→0.47→0.52→0.65→0.8
 ( バブル経済期の1990年~1991年の1.4倍をピークに景気動向とほぼ連動 )

●非正規雇用比率の推移
 1982年16.9%→2002年32.0%→2011年35.3%

●労働基準法、パートタイム労働法、最低賃金法、労働者派遣法等の法律改正の変遷

●「 重厚長大 」 から 「 軽薄短小 」 、「 画一性 」 から 「 多様性 」
 「 もしもし 」 から 「 いいね! 」→「 いいね! 」 から 「 シェアする 」
   「 セーフティネット 」 から 「 自己責任 」→「 自己責任 」 から 「 絆 」
 などの時代の変化

●「 クルマ・ステレオ 」 から 「 ケータイ・PC 」
 「 社会の中の自分 」 から 「 自分の中の社会 」
 「 滅私奉公 」 から 「 自分らしく 」→「 自分らしく 」 から 「 自分サイズ 」
   などの若者意識の変化

他、更に長期的な少子高齢化や労働人口減少の進行を押える場合もあったりします。

広報活動は、時代の変化や社会情勢に合ったものでなければなりません。

だからこそ、まず大きな時代の流れを押えておくわけです。

有効求人倍率推移

次に、“ 地の利 ” です。

こちらは、地域的要因やエリア環境、通勤の利便性等のことです。

●地域的な人口構造や産業構造要因
●近隣の大学、専門学校分布
●人気エリア、不人気エリア
●勤務可能求職者の絶対人口
●競合の激しさ
●乗り継ぎや駅からの距離などの利便性

広報活動は、地域性やエリア環境に合ったものでなければなりません。

よって、地域的要因を押えておくことも大切です。

 
そして、“ 時の利 ” 。これが、まさしく時期的要因です。

天の利より、もっと短期的な月単位、週単位の採用動向。

一例として、下記に整理してみましたが、

●ターゲット層の採用動向の中で、今はどんな時期なのか
●もう数週間ずらすとボリュームゾーンがやってくるなら、この募集はずらせないのか
●さらに、ボリュームゾーンを利用して、採用活動をより計画的にできないか

等を押えることに繋がります。

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せっかくの採用広報活動。

最善の “ 時 ” をはかりましょうというわけです。

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