アクトビジョン 人と組織の未来のために

『採用力』の1つめの要素とは……

2013-04-05

組織活性化、最高のチーム創りの入り口、募集・採用活動。
その募集・採用活動の成功法則の3つめ、『 採用力 』 を高めるということ。

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
前回 のエピソード。

皆様はどうお考えになったでしょうか。

・アルバイトだけれど、ボーナスがあった。
・きっとオフィスの隣がテレビ局か、あの有名なディスコだった。
・勤務時間は不安定だけれど、それ故高級車が社用車として使える。
・面接は交通費支給。それ目当てで六本木に来たいと集まった。
・正社員なみの仕事……知識とスキルへの成長期待感があった。

先日は、藤井さんが珠玉のコピーを書いた……という方もいらっしゃいました。

セミナーでは毎回、様々なお応えを頂け、時折会場が笑いに包まれます。

 
上記は、どれも違っています。

けれど、『 採用力 』 の4つの要素は、実はこの辺りに関係していたりします。

答えをあれこれ探す時間は、皆様に少しずつ 『 採用力 』 という考え方に慣れ親しんで頂く時間でもあります。

 
まず先に種あかしです。

前回、

『 朝から有名アーティストのコンサート予約のように電話が鳴り続き 』

とお伝えしましたが、これが大きなヒントです。

そう、このお客様は、まさしく有名アーティストの事務所だったのです。

まだ新人だった私は、初めての大物芸能人との出会いにドキドキです。

必ず応募はあるだろうという予測は立てていましたが、ここまで凄いものだとは……。

応募効果で、初めて鳥肌が立つ感覚を味わった経験でもありました。

 
このように、社名 ( 若しくは店名や事務所名など ) を出しただけで応募者が集まる事例は、アーティストや芸能人の事務所だけでなく、枚挙にいとまがありません。

この事例の延長線では、当時、東京の原宿で流行っていた芸能人のあのお店。

飲食業界でも、アメリカから上陸し、たちまち話題になったアイスクリームのあのお店や、コーヒー店のイメージを一新したあのお店。

他、やはり憧れのブランド企業様や人気商品を扱うお店はたくさんの応募者を集めますし、就職期に雑誌等で話題になる 「 学生人気ランキング 」 に登場する企業様は、時代の変遷はありますが、中途採用の正社員募集やアルバイト募集でもたくさんの応募者が集います。

こういった事実を更に俯瞰すれば、それは社名や店名だけでなく、大きな時代の流れの中、人材が集まり易い 「 業界 や 事業内容 」 の変遷がある……ことにも気づくでしょう。

重厚長大、高度成長期の人気業界。

多様性の拡大、変化の時代の人気業界。

もちろん時代の変遷に関わらず、同業界で人材を集め続ける企業様もたくさんありますが、「 クルマ・ステレオ から ケータイ・PC 」 「 もしもし から いいね!シェアする! 」 等の若者意識の変化に沿った、昨今のIT業界全体の躍進はその代表です。

 
ここまでご案内するともうお気づきかもしれません。

 採用力 = B × M × W × R

で、「 B 」 の頭文字から始まる1つめの要素。

それは、「 Business & Company – 事業や企業自体が持っている力 」 です。

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詳しくは上図に整理しておきましたが、こういった事業や企業そのものが持っている力は、人材募集においても応募者を集める大きな力になります。

技術革新に伴って、わくわくする未来を予感させる事業。

先述の人気企業ランキングに登場する企業様。

事業内容や企業や店舗の 「 認知やイメージ 」 はどうか。

社長様をはじめ働く方の 「 認知度や人気度や話題性 」 は……。

昨今は時代の流れを反映し、業容や成長性だけでなく 「 社会貢献 」 や 「 革新性 」 、「 信頼性 」 や 「 安心感 」 、「 コミュニティやネットワークの評判 」 、経営層や社員の想いや価値観への 「 共感性 」 、そして理念やビジョンへの共鳴による 「 有意味感 」 なども大きな要素になってきています。

事業を成長発展させ、自社により良い歴史を刻もうとすることが、採用力を高める……。

それは、

成長・発展し、更に社会に貢献しようとする組織には、必要な時に必然ベストな人材が集う

……という摂理のような姿をしていて、まるで 「 採用力 」 の本質を語りかけてくれているかのようです。

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