アクトビジョン 人と組織の未来のために

求める人物像の明確化⑤

2013-03-15

組織の活性化、最高のチーム創りの入り口、人材採用。

募集採用活動を担う皆様をはじめ、組織の進化・発展を想う全ての皆様に贈る
「 採用力 」 を高めるためのヒント集。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
人材採用、募集採用活動にあたって重要な役割をもつ 『 求める人物像の明確化 』

前回 ご案内の人材要件に迫るアプローチについては、少し硬い言葉が並ぶのでセミナー等でもご質問が多いところです。

この項ではイメージして頂きやすいよう、実際の 『 求める人物像 』 を設定する場面で視界を膨らませている、より具体的な視点の一例をご紹介しておきましょう。

皆様も自社や自組織に照らし、種々想いを巡らせて戴ければ幸いです。

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●これから一年後、二年後は、どんな構想を描いていらっしゃいますか?
●〇年後の計画は〇〇ですが、現在からの△△の成長要因を何においていますか?
●それは、あと 「 何があったら 」 もっとスピードアップし、確実なものになりますか
●それを今から準備するとしたら、今期はどんなことができるでしょうか?
といった、将来構想、事業計画や事業戦略からのアプローチ

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●創業〇〇年とお伺いしましたが、自社の沿革を幾つかのステージやギヤに分けると?
●それぞれのステージはどんな特徴で、その背景に何があったのでしょうか?
●それぞれステージが進んでいった最大の要因は何でしょうか?
●現在の第〇ステージを支えているもの、逆に次のステージへの発展を妨げるものは?
といった、自社や自組織の歴史や沿革からのアプローチ

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●自社の顧客を定義するとしたら?
●その顧客にはどんな価値を提供し、なぜ自社が選ばれているのでしょうか?
●まだ自社を選ばない潜在顧客層には、なぜ現在自社は選ばれないのでしょうか?
●顧客はどう変化しているのでしょうか?
●今、顧客は増えていますか?減っていますか?
といった3Cフレームの顧客(Customer)という視点からのアプローチ

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●同じ顧客に同じ商品、同じサービスを提供し、競合しているところは?
●そこと比べ何が勝っていて、何が負けているのでしょう?
●勝っている分野ではなぜ勝っているのでしょうか?
●負けている分野ではなぜ負けているのでしょうか?
●では何を強化し、何を破棄し、何に新たに着手するのですか?
といった3Cフレームの競合(Competitor )という視点からのアプローチ

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●入社した方の 「 導入 」 や 「 育成 」 はどうされているのですか?
●その時、それぞれどんなことを求め、どんな期待をされているのですか?
●昇格制度がお有りだとお伺いいたしましたが、どうなると昇格するのですか?
●人事・評価制度はどんな基本方針の下で運用されているのですか?
といった、育成や評価、人事制度からのアプローチ

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●今回募集する職種の方で、最も活躍されている方はどんな方ですか?
●その方が活躍していると感じる具体的なシーンや典型的な出来事は?
●逆に、過去いらっしゃった方も含めて、もっとこうだったら……と感じる方は?
●その方の、特にどんな点が優先課題として挙げられるのでしょうか?
といった、既存や過去の人からのアプローチ

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●最近のシーンや出来事で、自社らしい、自組織らしいなぁ……と感じられたことは?
●自社、自組織が最も大切にしていることはどんなことですか?
●社長様や組織長様が、社内報やミーティングの場などでよく口にされていることは?
●社長様や組織長様が、本気で褒める・叱る、喜ぶ・悲しむのはどんな時ですか?
といった自社や自組織の風土や文化、大切にしていることからのアプローチ

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如何でしょう。

紙面の都合でほんの一部しかご紹介しきれないのが残念ですが、これらの視点であれこれ想い巡らせると、種々見えてくることはないでしょうか?

実際のミーティングでは、例えばこういった視点を織り込み、議論を深めて戴いています。

もちろん、求人広告のコンセプト設計の取材を兼ねてというケースもありますが、こういった視点から発想されてゆくキーワードをいったん全て並べ、次に、繋げたり、グルーピングしたり、翻訳したり、更に深堀りしたりしながら、議論を重ねて 『 求める人物像 』 の本質に迫っていくわけです。

これらの視点のご案内の折、

「 ただ単に採用活動をするだけなのに、なぜそこまで? 」

ということもありますが、ミーティングの中でハッとされ、前のめりに身を乗り出される方も多数いらっしゃいます。

これらの視点であれこれと想い巡らせるうちに、

●これまで採用した人材には何を求め、それによって何を成し遂げてきたのか。

●逆に求めるべきだったのに、具体化しきれず、課題となっているものは何なのか。

●では、これから真に取り組むべきことは何なのか。

●では、これから採用する人材には何を求め、それによって何を成し遂げたいのか。

●それは、どんなやり方で、どんなフォーメーションで成し遂げるのか。

といった点が整理され、自社や自組織のこれまでのはっきりした姿や、これから目指す方向性が、改めて明確になっていく……。

求める人物像設定を考えることで、

『 これまでの振り返りや、これからの展開を考える、良いきっかけになった…… 』

とまで仰って戴くお客様にも数多く出会ってきました。

わくわくする未来、更なる成長・発展のための人材採用。

募集採用活動を機会として、自社や自組織が活性化され、目指す方向性まで改めて強化する 『 求める人物像 』 の明確化。

ぜひ、楽しんで、わくわくしながら取り組み、せっかくなら、最大の効能を享受されることを熱い想いで応援しています。

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