アクトビジョン 人と組織の未来のために

求める人物像の明確化③

2013-03-05

共に働くかけがえのない仲間と、大切な組織をもっともっと進化・発展させたい。
企業経営や人事を担う皆様をはじめ、採用に携わるすべての皆様にお贈りする『 採用力 』 を高めるためのヒント集。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読戴きありがとうございます。

 
より良い人材採用活動にあたっては、前回 ご紹介したようなフレームを利用して人物要件を抽出していくわけですが、ここで少しだけ注意するポイントがあります。

それは、各領域で抽出した要素が数多く膨らんだ場合、特に優先される要件は何か……を、絞り込むということです。

実際にこれらのフレームを使って求める人物像を掘り下げていくと、実に沢山の要素が並べられていくものです。

求める人物像の本質に迫る……意味では、これはこれでとても重要なプロセスなのですが、あまりに多すぎると 「 焦点が絞られない 」 という弱点を生むことにもなり、現実的に後の採用プロセスに活用しきれなくなってしまいます。

数多くの要素を抽出しきったら一呼吸置いてもう一度全体を静かに俯瞰。

その中で最も優先される人材要件は何なのか……を絞り込んでおくことがポイントです。 

 
上記は、絶対に必要な 『 MUST要件 』 、できれば備わっていて欲しい 『 WANT要件 』の視点で、それぞれの領域の優先順位を考察するフレームの一例です。

現実的な採用活動、効果的な人材採用のためには、それぞれ3つ程度、多くても5つ程度迄に絞り込んでおくと良いでしょう。

ホワイトボードなどを使って数多く抽出された要素をいったん全て並べ、それを眺めながらあれこれと想い巡らせ、人事担当や経営幹部の方々で深い議論を重ねていると、往々にして嬉しい化学反応も生まれるものです。

その化学反応は、以前のコラム で少し触れた大きな副産物の源流となって、組織の活性化や企業全体の進化発展……という大河へ注ぎこまれていくわけですが、次回は、このフレームへのアプローチの一例と共に、その辺りのことも一緒にご案内致しましょう。

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