アクトビジョン 人と組織の未来のために

大変化の時代が求める『自走進化型人材』②

2012-12-05

企業経営や組織マネジメントを担う皆様をはじめ、人事や人材育成を担う全ての皆様に贈る人材育成のヒント集。

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
前回ご案内 したように、時代の変化の中で求められる 『 自走進化型人材 』

しかし一方で、ゆとり教育の弊害面や価値観の変化、世代間のジェネレーションギャップもあり、「 最近の新入社員は…… 」 という現象があちこちで起こっているのも否めません。

全ての新入社員が一足飛びに一人前の人材に成長するのは、なかなか難しい時代である……ということも、避けられない現実でしょう。

では、どんなステップで長期的な成長を促せば良いのか……。

この視点は例えば武道や伝統芸能の世界の 「 型 」 に纏わる 「 型なし 」と 「 型破り 」 、能の世界から広く伝わる 「 守破離 」 の奥深さ……などからも大きなヒントがありますが、ここでは 、先日、旧知の社長様から頂いた印象的なお話しから、少し別の視点でのヒントをご紹介しておきましょう。

◊ ◊ ◊

『 成長段階の一番最初は、まずレールが引いてあったら走れる人材かな 』

「 なるほど。その前に、レールが引いてあっても、まだ走れない人材がいるわけですね 」

『 走れないならまだレールの上にいるから良いけれど、せっかく引いてあるレールを壊して回ったり、なんだか脱線しまくっちゃってる人材もいるよね 』

「 そういう人材を、いかに育ててゆくのかが苦心のしどころですね 」

『 次に、レールが引かれていなくても、自分でレールを引いて前に進める人材

「 その前に、引いてあるレールを改良したり、延ばして広げる人材は如何でしょう?」

『 なるほど。1があれば、それを〇倍化できる人材だね 』

「 1を〇倍化できる先に、0から1を創りだせる人材がいる……と 」

『 0から1を創れる人材が増えると、本当に組織が発展しはじめるよね。
   藤井さんがよく仰る “ 自走進化 ” の状態になっていく…… 』

「 社長様や部門長様たちが一生懸命努力して “ 操縦進化 ” させなければならない状態から、劇的に変化しますね!!  」

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「 もう一方で “ 0から1を創れる人材 ” と “ 1を〇倍化してくれる人材 ” が絡み合って、相互作用で相乗効果を発揮する。これも大切ですよね 」

『 組織構造が強化されるというか……本当に組織は強くなる 』

「 しかし、レールを全速力で走ってくれる人材も大切です 」

『 0から1を創れる人材。
 1を〇倍化できる人材。
 レールが引いてあったら全力で走れる人材か…… 』

そのフォーメーションが、組織を更に強くする……

『 そのフォーメーションが業績を押し上げて、儲かる組織になるわけだな。
   結局人材育成が進んでも、会社や組織の進化・発展に繋がらないと冥利がないからね 』

「 そこが組織の上に立つ方々の腕の見せ所だったり、最も面白いところだったりします 」

◊ ◊ ◊

組織を担い人を育てる立場の方にとって、最もご苦心されるところこそが最も腕の見せ所であり、そして最もやりがいがあり面白いところでもあります。

大変化の時代の中で、次世代を担う人材を育成する……。

その本当の醍醐味と素晴らしさを、わくわくしながら、楽しみながら享受して戴く……。

そこに、このコラムが少しでもお役に立てれば幸いです。

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