アクトビジョン 人と組織の未来のために

ロールモデル機能②

2012-08-06

新入社員や部下の育成を担う皆様をはじめ、人事や組織マネジメントを担う皆様を応援する 「 人材育成 」 のヒント集。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
人材育成の5つの基本機能 の3つめ、「 ロールモデル機能 」 についてもう一頁だけご案内を続けましょう。

 
「 ロールモデル機能 」 で更に注目しておきたいこと。

それは、新人や育成メンバーたちの 『 満足バーやスタンダードレベルの基準値 』 を高め、そこへの 『 到達可能感 』 『 結果期待感 』を押し上げるという点です。

そして、それは多くの場合、組織として次々に連鎖しています。

「 難しそう 」 「 とてもできない 」 「 無理だ 」 ……。

そんな心理的な壁は、すぐ横で年次の近い先輩がなんなくスラスラとこなす姿に触れ続けることで、見事なまでに消え去ります。

「 難しそう 」 は、なんだか簡単そうにやっている姿を見せられ、「 自分にもできそうだ 」 に変わっていきます。

そして、「 とてもできない 」 は、楽しそうに活き活きと知り組んでいる姿を見せられて、「 あそこまでできるんだ 」 「 あそこまでやりたい 」 「 あそこまでやろう 」 に……。

2時間20分の壁を破り、日本人として初めて世界記録を更新した女子マラソン界。

オリンピック2大会連続で金メダルを獲得した男子平泳ぎを中心とする競泳界。

毎冬、男子、女子共に、感動を与え続けてくれるフィギュアスケート界。

高校野球で、いつも甲子園に出場するあの高校……。

スタンダードレベルの高いチームや組織には、確かに高いレベルでのロールモデルの連鎖があります。

そして、この連鎖は、ロールモデルとなる人材のレベルが高ければ高いほど、より高いスタンダードレベルの組織を創りだし、また更に高いロールモデルを生み出していく……。

まさに、

『 さまざまなロールモデルが存在し、あちこちで機能を充分に発揮している組織は、それだけで成長・進化・発展へのDNA を一部手に入れているようなもの 』

だといえるでしょう。

皆様の組織では、ロールモデル機能……しっかり発揮され、連鎖していらっしゃいますか?

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