アクトビジョン 人と組織の未来のために

採用活動のWEB活用

2014.01.10

果たす役割拡大中!! 『募集・採用のWEB・ネット活用』

人の成長。組織の活性化。

共に働くかけがえのない仲間と大切な組織を、更に進化・発展させたい。
そんな熱い想いの皆様を、心から応援するヒント集。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
さて、採用力の4つめの要素-Recruiting Activities について、だいぶご案内の項が多くなりました。

1つめの要素2つめの要素3つめの要素 に比べボリュームが多いのは、それだけ、着手しやすい打ち手、即効性のある打ち手が多いということになります。

●採用力の4つめの要素……採用活動力

●より良い人材採用のための、採用活動の投下資源 という視点。

採用広報力 の全体フロー、それぞれのステップの進め方。

種々ご案内をしてきたところで、大きな時代の変化の中、ぜひ手にし活用していきたいポイントについて、このコラムでも少し触れておきましょう。

 
募集・採用力を高めるために、ぜひ手にし活用したいこと……

それは 『 募集・採用活動におけるWEBやネットの活用力・連動力 』 です。

 
2013年6月14日に発表された、総務省の2012年通信利用動向調査によると、

●日本のインターネット利用人口は、79.5%の9652万人

●それを年齢別に見ていくと、
 13歳~19歳 97.2%、20歳~29歳 97.2%、30歳~39歳 95.3%……

●企業のインターネット利用率は 99.9%

●うちホームページを開設している企業は、全業種計で88.6%

更に急速に浸透が進むソーシャルメディアについては、

●ソーシャルメディアを一部でも活用している企業は 全業種計で15.7%

●業種別では、サービス業・その他が最も多く 20.8%

そして、私が注目したのはその利用目的で、ソーシャルメディアでは

●会社案内、人材募集 37.3%

と、商品や催物の紹介・宣伝 53.2%、定期的な情報提供 44.6%iに次いで、第3位

そしてなんとホームページでは

●会社案内、人材募集 88.3%

と、商品や催物の紹介・宣伝 70.6%、定期的な情報提供 42.7%を押さえて、第1位になっていたことでした。

 
時代の変化の中、WEBやネットの活用は、ますます大きな役割を担うようになり、募集・採用活動においても、それは急速に拡大してきています。

例えば、募集・採用活動のためのWEBページ。

求人広告媒体とは異なり、

●沢山の情報を、多面的に、自由にレイアウトして提供できる

●自社に合ったイメージ、凝ったデザインで伝えられる

●他のネット活用と連動し、双方向コミュニケーションができる

●よって応募行動の導線強化や選考前後の情報のやりとりにも活用できる

●掲載期間やスペースによって、予算が大きく倍増していくわけではない

などのメリットがあります。

 
求人広告媒体に自社のホームページのアドレスを記載。

募集・採用活動用に作成したWEBページへ誘導して、求人広告や媒体だけでは伝えきれない沢山の情報を届ける。

これは、「 ちょっと気になるけどどうしようかな…… 」 という応募者を、
「 あ、ここにWEBページアドレスがある。とりあえず、見てみよう…… 」
という次のアクションに繋げる作用もあって、いわば 「 応募者予備層 」 を増大させる……という効用にも繋がります。

増加した「応募者予備層」によって、応募効果は何倍も高まったり、更には、自社や自店舗への理解・共感が高まった状態で応募してくれたり……。

 
また、WEBページは、以前ご案内した採用活動のKPI指標の視点でも有効です。

WEB特有のアクセス数解析やPV解析によって、「 応募者数 」 以前の、「 応募者予備層数 」 を媒体毎等で集計することもでき、より戦略的な募集・採用活動に繋げることもできてしまいます。

 
更には、そのWEBページから応募登録ができたり、他のネット活用と連動させ、登録してくれた応募者に返信したり。

応募のお礼や感謝の想いを伝えたり、何度かコミュニケーションを取りながら、面接日程をあわせたり……。

 
その上、ここにソーシャルメディアの活用までもが加わり始めてきたのです。

求人媒体と電話……。求人媒体と郵送……。

新卒採用の世界では、既にそんな時代は完全に終わっていますが、中途採用やアルバイト・パート採用においても、この流れはいよいよ拡大を続けています。

自社で構築する募集・採用活動のためのWEBページ。

他のネット活用と連動させた、双方向コミュニケーションの積極利用。

これらと求人媒体とを連動させることで、これまでご案内してきた募集・採用活動の成果は、更に何倍にも高めることができる時代になってきた……というわけです。

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2014.01.15

募集採用 ‐ 成果に繋がるWEBページは……

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

前回 ご案内の、 募集・採用活動におけるWEBやネットの活用・連動

では、募集・採用活動のためのWEBページは、どう構築していけば、より良い成果に繋がるのでしょう?

まず、WEBページではありますが、それは採用広報の一環である……という側面から、どんな情報をどう提供するかというポイントを整理しておきましょう。

 
掲載する内容の基本的な流れは、以前ご案内した 『 採用広報の全体フロー 』 が参考になるでしょう。

イメージとしては、媒体の求人広告へ掲載するにあたって、スペースがもっとあれば……と感じたあの情報やこの情報を、自由にふんだんに掲載していく感覚です。

これまでの繰り返しになる部分が多くなりますが、もう一度整理しておきましょう。

● 『 求める人物像 』から見た、自社・自組織の 『 魅力要因・課題要因 』

● 導き出される 『 採用USP 』

● 『 どんな素材で何を伝えるか 』 と 『 どんな表現でどう伝えるか 』

 
『 どんな素材で何を伝えるか 』 については、「 ポジショニング 」 のステップの 『 10個の窓 』 が役立つでしょう。

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伝える内容については、WEBならではの特性を考慮し、例えば、それぞれ以下のような点がポイントです。

● 企業面
売上規模や収益性ばかりを全面に押し出すよりも、企業理念や企業思想、ビジョン、大切にしている考え方と連動させ、自社らしい言葉で語る方がお勧めです。
これらに関連づけて、「 働く人に対しての想い・考え方 」 が伝わってくるWEBページは、時に多くのユーザーを引き付けています。

●事業面
募集・採用活動のためのWEBページでは、事業や商品そのものを紹介するというよりも、その事業や商品が生み出している物語、シーンを紹介する感覚の方が良いでしょう。
シェアや開発秘話は、自分たちは、こんな喜びを創り出している、こんな笑顔を創りだしている……から始まるからこそ採用広報の役割を果たします。

●経営・マネジメント面
社長様の経歴だけというよりも、例えば新入社員との食事の席でのエピソード、社員と共にした仕事上のエピソードなど、採用ターゲットとなる方々との将来の繋がりが見える切り口からがお勧めです。
その他、社内報などで発信した情報から紹介できるものを拾い出し、抜粋して掲示している社長様もいらっしゃいますし、ブログやツイッターで、定期的に情報を発信する経営者様も年々増えています。

● 仕事面
仕事自体のやりがいや面白みも、物語やシーンが見えるとぐっと訴求力が高まります。スキルや知識の習得と共に職域が広がっていく物語、お客様の喜びや笑顔が見えるシーン。
社内でロールモデルになっている方が了承されるなら、人物を通し、表情が見える紹介がお勧めです。

● 待遇・福利厚生・制度面
福利厚生施設なども建物の外観だけでなく、そこに集う社員の笑顔が見える形を意図しましょう。
研修制度や社内優遇制度も、単にこういう制度がある……というより、( なぜその制度があるのかなどの ) その背景にある想い……まで伝えられるのがWEBページの良いところです。

●生活面
例えば、フレックスタイム制です……を、満員電車に乗らずに出勤……と紹介する。土日出社で平日が休日……を、混雑しない遊園地で満喫の休日……などと紹介する。
自社で勤務することでの小さな生活の変化は、実は大きな訴求ポイントになることがあります。

 
さて、次はそれらを 『 どんな表現でどう伝えるか 』 の側面です。

● デザイン
WEBページのデザインは、最初の印象を決める大切な要素。自社・自組織らしいコンセプトでデザインを統一しましょう。

● レイアウト
次々とクリックして、次のページを見たくなるようなレイアウト。WEBページは、リンクやアイコンなどの仕掛けも大切なようです。

● ビジュアル、コピー、表現手法
最近の若者はビジュアル世代、エモーション世代です。効果的な写真、動画。物語り、コト語りで共感の接点を広げましょう。
・先輩紹介。実際に働いている方から語りかける。
・採用担当者、店長、社長登場。それぞれの言葉で語りかける。
・連続写真や編集した動画で、仕事や一日の流れ、研修やトレーニング場面を紹介など。
・導入プログラムや研修プログラムがあれば、表や図も入れながら紹介。
・風土や組織文化なども、できるだけエピソードやシーンを通して語る。

 
最近の表現手法では、動画マンガも活用されていますし、絆の時代を反映してか、今働いている方々を超え、学校卒業に伴いアルバイトを卒業したOBやOG登場のページまで……。
就職し社会人になって、この仕事がどう成長に繋がったかを語ってもらったりしています。

大学の卒業や就職に伴ってアルバイトは辞めたけれど、社会人になってからも、今度は顧客として家族や恋人とお店に顔を出している……。
このアルバイトで得たものは今に活かされ、一生の宝物になっているから……。

もちろん、本人や働いている会社に承諾を得た上での掲載ですが、そんな 「 物語り 」 「 コト語り 」 は、なかなかメディアである求人広告ではできない手法ですね。

2014.01.20

WEBページ と バラの花 ?!

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

募集・採用活動の成果を、更に何倍にも高める 募集・採用活動のためのWEBページ

採用広報の一環ですが、WEB・ネット活用ならではの特性を押えることも大切……という側面から、WEBページならではのポイントも付け加えておきましょう。

 
ちょっと抒情的な例えかもしれませんが、WEBページを構築していく時、皆様はこんなふうに感じることはありませんでしょうか?

『 WEBページは、庭に植えたバラの花に似ている…… 』

 
もちろん、バラの花は一例です。

バラに限らず、庭に植えた木々や草花、屋内の観葉植物でも良いのですが、ここでは 「 バラの花 」 を一例に取りあげ、ご案内を進めていきたいと思います。

 
そのバラの花を綺麗に咲かせるためには、日当たりの良い場所に植えるのはもちろん、定期的に水を遣り、肥料を施し……更に咲き終わった花は剪定し、アブラムシ対策もしていかなければなりません。

ただ植えつけて、放ったらかし、何もせず待っているだけでは、綺麗な花は、なかなか咲いてはくれないものです。

Web page and the rose

これは、WEBページも同じです。

WEBページを一度作って、放ったらかし、何もせず待っているだけでは、思う成果になかなか結びついてはくれないものです。

バラの花に水をあげたり、肥料を施して育てていくように、WEBページもちょっとだけ手をかけて、育てていく感覚が大切。

WEBページを構築しはじめたら、ちょっとづつ手をかけ育てていく。

そうして初めて、思う成果に結びついていくわけです。

 
バラの水遣りは、WEBページの定期的な更新にあたるでしょうか。

古い情報や古い写真をそのままにしておくのは、管理能力がないことをアピールしているようなものです。
せっかく構築したWEBページが逆効果になってしまいます。

ブログなどと連動させるのであればなおさらですが、定期的に最新の情報に更新しておくことが大切です。

 
次に、バラの肥料は、WEBページのSEO対策にあたるでしょうか。

アクセス数やPV解析などから、より見て欲しい方々に届くよう、ちょっとしたレイアウトの工夫や文章作りを改善。

栄養を充分に吸収したバラのように、WEBページが、ぐんぐん枝を伸ばしていきます。

 
そして、バラの花のように剪定が必要になることもあるでしょう。

募集の終わった職種の情報や、募集していない店舗などの情報は、咲き終わった花を剪定するように、いったん掲出から外しておく。

 

常に最新の情報にしておくことで、次回、更に綺麗な花が咲きやすくなるものです。
最後は、心配なアブラムシやうどんこ病対策です。

そう、ウイルスやセキュリティ対策、最近時折ニュースになるリスク対応も忘れずに……ですね。

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