アクトビジョン 人と組織の未来のために

採用活動を設計する

2014.02.10

募集・採用活動を設計する?!

人の成長。組織の活性化。

共に働くかけがえのない仲間と、大切な組織をもっともっと進化発展させたい。
そんな熱い想いの皆様を心から応援する、募集・採用活動のヒント集。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。
 
 
『 採用力 』 の4つめの要素 採用活動力 。

『 採用活動への投下資源 』  、 『 採用広報力 』 …… と順にご説明してきましたが、以前ご案内の図 の3つめのポイント 『 採用活動設計力 』 に移りましょう。

 
『 採用活動設計力 』 とは、採用活動の全体やプロセスごとの設計をする力のこと。

これまでご案内してきた、『 採用活動に渾身の想いで経営資源を投下すること 』 、『 優れた採用広報力で沢山の求める人材を集められるようになること 』 も含め、募集・採用活動を進化・発展させるための強力な考え方のひとつです。

 
セミナー等でこの題材に触れる場面では、少し聞き慣れない言葉ということもあり、時折ある “ TV番組 ” を導入で話題にさせて頂くことがあります。

「 リフォームの匠 」 たちが活躍し、課題のある古い建物、問題を抱えた家などを建て直して、その課題や問題を劇的に解決してしまう……あの番組です。

番組の中で見事にリフォームされてゆく建物や家は、集う人たちや、住む家族たちを、感動を呼ぶほどに幸せに導いていて、番組を見ている私たちの気持ちまで明るく元気にさせてくれます。

同じ立地。同じ構造の制約があるにもかかわらず、本当に劇的に変わっていく建物や家は、まさに様々な物事の進化・発展の象徴。

この番組を根本から支えているのが、登場する “ 匠 ” たちの優れた設計力というわけです。

それは、集う人たちの想い、住む家族たちの想いを言語化し、整理し、具体化し、現実化してゆく優れた設計力……。

それぞれの課題や問題を解決した上で、さらにもう一歩先の幸せの形をも提供してくれているようにさえ感じます。

 
幸せな建物や、幸せな家には、幸せになるように描かれた設計図がある……。

これは、募集・採用活動も同じです。

成功し、進化・発展していく募集・採用活動には、
成功し、進化・発展していくような設計図が必要です。

募集・採用活動を進めるにあたって、その設計図をどう描くか。

この力を高める考え方が、『 採用活動力 』 を高め 『 採用力 』 を押し上げる……というわけです。

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2014.02.15

それは採用するための設計ではない?!

活性化し、成長・発展する組織創りの入り口……募集採用活動。
自社や自組織の大きな財産ともなる 「 採用力 」 を高めるためのヒント集。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
『 採用活動力 』 の3つめのポイント 採用活動設計力

前回 導入とさせて戴いたような、“ 匠 ” たちの見事な設計に近づけるために、では、どんなことから始めていけば良いのでしょう?

 
“ 匠 ” たちは設計をする前に、まず建物を使う人々や、住む家族たちに必ず様々なヒアリングや取材を行います。

今困っていることや、課題や問題だけでなく、

その建物や家はいつから、どんないきさつでそこに建っているのか
現在の家族構成、それぞれのライフスタイル、どんなことが好きなのか
これまで何を大切に暮らしてきたのか
これから叶えたいこと、将来の暮らしの変化はどうなるのか
そしてそれぞれの夢や目標……

など、様々なことに想いを巡らせ、広範なことを整理していきます。

それは、ただリフォームするために設計するのではなく、そこに住む家族の笑顔や本当の幸せの形をイメージするための必然の工程。

いきなり設計図を描き始めているわけではないのです。

 
より良い募集・採用活動の設計も、これと同じです。

ただ欠員を補充したり人材を採用するために設計し始めるのではなく、まず自社や自店の成長や発展、本当の活性化の形をイメージしてみる。

すると、募集・採用のことを考えていたのに、自社や自組織の生い立ちや沿革、理念や大切にしている考え方、ビジョンや戦略や事業計画、果ては将来の組織フォーメーション構想……。

まずは、そういったものに立ち戻っていく……のではないでしょうか。

 
本当により良い採用活動の設計をしようとする場面では、実は、この工程は必然で不可欠なものとなっています。

ただ採用するために採用活動をするのではなく、自社や自組織の成長や発展、本当の活性化のために採用活動をする。

だからこそ最初の工程は、まず、

自社や自店の生い立ちや沿革
理念や大切にしている考え方
ビジョンや戦略や事業計画
将来の組織フォーメーション構想……

そういったものに立ち戻って整理するところから始めていくわけです。

※関連項 : 「経営階層の連鎖」 はこちら

2014.02.20

採用活動設計は視界を変える

組織活性化、最高のチーム創りの入り口である人材採用。
募集採用活動を進化させ活き活きした人と組織を担う皆様を応援するヒント集。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
『 採用活動力 』 の3つめのポイント 採用活動設計力

前回 ご案内の次の工程は、『 選択の検証 』 『 背景の確認 』 『 目的の明確化 』 です。

 
『 選択の検証 』 は、募集・採用活動をするという選択自体を、一旦俯瞰して検証してみること。

募集しないとどうなるのか、現状での補完はできないか、他店やOB・OGに声を掛けてみたか……等々、パワーや予算がかかる “ 募集という選択 ” 以外の方法はどうかを、一旦立ち止まって押さえておきます。

 
『 背景の確認 』 は、募集・採用の背景をしっかり確認しておくこと。

面接・受入れ・育成の体制は整っているか、採用後のフォーメーション、採用後の風土、募集・採用後の収益計画、時期・タイミング……。

採用設計をする方と面接・選考、導入・育成をする方が同じ方の場合、不具合がそう出るものではありませんが、それぞれで担当する方が分かれている場合、事前のスケジュール等の調整や確認はとても大切になってきます。

また、特に業務拡大へ向け増員を図る募集の場合は、その募集・採用後の収益設計や、組織フォーメーション設計なども確認しておく必要があるでしょう。

 
募集・採用をする 『 目的の明確化 』 は、なぜ、なんのために、どんなことを期待して採用するのかを明確にすること。

これは、前回ご案内の、自社や自店の生い立ちや沿革、理念や企業思想、ビジョンや戦略や計画・構想などを整理しておくと、それをしなかった設計と大きく違った形になることが多々ある項目でもあります。

例えば、経年の採用サイクルの中、中核メンバーの多くが卒業する時の採用。
何年も自社や自店の中心となっていた人材の卒業に伴い、募集を考える機会。

これは、安定していた組織のフォーメーションが大きく変わってしまう状況です。

こういった機会の場面でも、毎回、上記の視点を整理しないまま、また欠員……と捉え、反射的に募集・採用活動をされてきていたあるお客様。

ご縁があって 『 採用活動設計 』 という考え方に興味を持たれ、実践し始めてみて、その違いに、とても驚かれていました。

『 採用活動設計 』 の考え方に基づき、それぞれの工程をしっかり言語化。

改めて自社のビジョンや計画、組織構想などに立ち戻ってみた時、

それまでは単に欠員補充としか映っていなかったものが、
自社の更なる成長・発展への必然のメッセージとして映ってきた……

とまで仰っていました。

それは欠員補充ではなく、更なる成長・発展の打ち手への、必然・必要・ベストのタイミング……。

今までは毎回、同じ状況になってもそう捉えられなかったのが、急激に視界が広く、明るくなって、見えるものが全く変わっていった。

『 採用活動設計 』 って、面白いものですね……と。

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