アクトビジョン 人と組織の未来のために

活性スパイラルに舵を切る

2015.07.06

『不活性スパイラル』と『活性スパイラル』①

企業経営や組織マネジメントを担う皆様をはじめ、人と組織のわくわくする未来を想う皆様を応援する連載コラム。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。

ご案内しているアルバイト・パート活用と、その超活性化の4つのステップ

『 集める!! 』 『 つかむ!! 』 『 育てる!! 』 『 活かす!! 』

をしっかり踏み込むための 10のポイント

その本題に入る前に、総論を幾つかご案内しておきましょう。

集める(求人募集→応募受付)・つかむ(面接→選考→採用)・育てる(導入→定着→育成)・活かす(活躍→活性化)-図

最初に押さえておきたいのは、「 働く人たちと組織の関係性 」 についてです。

アルバイト・パートさん比率の高い沢山の企業様をお手伝いしていると、ふと気づくことがあります。

それは 『 不活性に陥っている職場やお店 』『 活性化している職場やお店 』 、それぞれには共通した 『 特徴ある連鎖 』 が見られるということです。

講演やセミナーでは、これらを 『 不活性スパイラル 』 『 活性スパイラル 』 という言葉でご案内していますが、わかり易くするためより典型的な例でご紹介していきましょう。

 
まず 『 不活性スパイラル 』 に陥ってしまっている職場やお店の典型的な例です。

Negative_Spiral

こういった組織では、本来チームの大切な仲間であるにもかかわらず、

「 所詮アルバイト・パート 」

「 たかがアルバイト・パート 」

という価値観や、

「 いつでも入れ替えれば良い 」

「 代わりはいくらでもいる 」

といった感覚を、どこからか漂わせている……これが共通してまず感じられる特徴です。

その価値観が、アルバイト・パートさんが育たないことやすぐ辞めてしまうことに繋がっているのも、気づいていらっしゃらない……。

極端なケースでは、

“ マネジメント不全に陥っている根本は、アルバイト・パートさん側にある ”

とでもいうような、前回までご案内してきた 『 勝ち続ける最高のチームを創る感覚 』 からは相当に掛け離れたものになってしまっているのです。

そういった組織への応募者が最初に感じるのは、応募受付のぞんざいさ、後味の悪さ

彼・彼女が感じたその違和感は、面接時の

「 なんだか安易な面接だな…… 」

という印象となり、それゆえ企業が採用を伝えた際も、喜びや意気込みが感じられない反応が返ってくることも……。

そして、出社初日。

同じ組織、同じチームの仲間になったにもかかわらず、最初から先輩たちのよそよそしさを感じてしまい、日を追うごとに

「 何も教えてくれない 」

「 何も認めてくれない 」

「 どうせがんばっても一緒…… 」

「 だったら適当にやろう 」

というスパイラルに、どんどんはまりこんでいってしまいます。

これではチームワークも機能しようがなく、忙しく殺伐とした職場やお店になるのは自明。

どちらか一方が原因というわけではなく、上図のように 『 組織側 』 『 働く側 』 双方で、『 不活性スパイラル 』 へ連鎖し合う状況になっているのです。

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2015.07.10

『不活性スパイラル』と『活性スパイラル』②

共に働くかけがえのない人たちと、大切な組織を更に成長・発展させたい……。
そんな熱い想いの皆様を、心から応援する連載コラム。

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

アルバイト・パート活用と、その超活性化。

前回のご案内に対し『 活性スパイラル 』が健全に回っている職場やお店はどうでしょう。 Active_Spiral

『 活性スパイラル 』が健全に回っている職場やお店は、これまでご案内してきたような 『 勝ち続ける最高のチーム 』 を脈々と創り続けていく感覚が根付いており、アルバイト・パートさんへの

『 みんな素敵な仲間 』 『 かけがえのない存在 』

という価値観が醸し出ているのが、まず共通して見られる特徴です。

こういった組織は、採用においても単なる 『 欠員補充 』 や 『 人材不足の解消 』 を目的にしません。

自分たちがどうありたいか、自社や自組織がどうなりたいか……を目指し、しっかりとした 『 目的 』 や 『 目標 』 に根付いた

『 手間隙かけた採用活動 』 

をごく当たり前に行っているものです。

それは、健全な

『 導入プロセス 』 『 育成プロセス 』

へ自然に繋がり、結果としてアルバイト・パートさんは定着し、成長し、しっかりと組織に貢献していきます。

 
こういった職場やお店に応募してくるアルバイト・パートさん達が最初に感じるのは、その応募受付時の丁寧さ、感じの良さです。

これまで、たくさんの企業様をお手伝いする中、

未来の大切な仲間との 『 出会いの喜び 』 ……

とでも呼べるような受付をなさる企業様にも少なからず出会ってきましたが、その度、私にもその企業様へ応募した方が味わったであろう気持ち良さ、後味の良さが伝わってきたほどです。

現在、全国の主要な求人メディア全体での求人広告掲載数は月に90万~100万件を推移していますが、それだけ沢山の企業やお店の中から自社を選び、応募してくれたということに、『 感謝 』 や 『 歓迎 』 の想いで迎えている。

「 素敵な応対ですね…… 」

と声を掛けた私に、

『 応募者からの電話は素敵な物語のはじまりですから…… 』

と笑顔で応えられた企業様もありました。

 
その感覚は面接時にも現れます。

面接に訪れた応募者が感じるのは、

『 素敵な出会い 』 『 丁寧な面接 』 『 素敵な人たち 』 『 素敵なお店・職場 』……。

こういったワクワクした感覚や、職場やお店への憧れにも似た感情が、採用連絡時の、

『 採用された喜び 』 『 入社後への意気込み 』

へと受け継がれてゆくのでしょう。

 
そうして、出社初日。ここで応募者が感じるのは、

『 同じチームに迎えられ歓迎された喜び 』

に続き、

『 こんなに期待され 』 『 こんなに認めてもらえ 』『 こんなに教えてもらって 』 ……

です。

そうして入社初日から、より一層、大切な仲間、同じチームである職場やお店のために力になろうとしてゆく……。

 
この連鎖がより高いチームワークを生み、活性化した職場やお店になるのは自明でしょう。

上図のように、働く側と組織側双方で 『 活性スパイラル 』 へ連鎖し合っているのです。

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2015.07.15

活性スパイラルへの『5つのション』

人の成長。組織の活性化。

共に働くかけがえのない人たちと、大切な組織を更に成長・発展させたい……。
そんな熱い想いの皆様を、心から応援する連載コラム。

アクトナビの藤井です。
毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
ご案内している 『 アルバイト・パートさんの活性化 』 へのヒント。

前回前々回に分けてご紹介してきた 「 活性スパイラル と 不活性スパイラル 」 ですが、相関を図るため改めて並べてみましょう。

 comparison_of_Spiral

如何でしょうか。

わかり易く、敢えて典型的な例の対比になっていますが、貴社の組織、皆様の職場やお店は、どちらのスパイラルに近いでしょう?

セミナーなどでこの題材を扱うと、

「 では、活性スパイラルにするためのポイントは? 」

という話になっていきます。

ここは、組織や職場の状態によって優先順位が変わるところ。

そのため、毎回ご参加戴いた皆様と最適なポイントを整理していくわけですが、先日は、様々な組織にも汎用性があり、面白い形にまとめられた回になりました。

題して 活性スパイラルへの5つのション 』 ……。

あの有名な5つのションとはまた違う形ですが、想いを込め共に熟議した方々からの是非に……とのお声もあり、このコラムをお読みの皆様にぜひご紹介しておきたいと思います。

5_tion_for_Active_Spiral

人への情熱。人への関心。人に熱い想いの組織……パッション

相互理解、受け入れる組織、揺るぎない関係性の土台となるコミュニケーション

褒める、報いる、互いに認め祝福し合うセレブレーションの文化。

わくわくする未来を語りあい、共に歩む物語を語りあう、活発なナレーションの風土。

そしてそこは高いモチベーションが溢れ、沢山のエネルギーが溢れている……。

( モチベーションについては、別項の 「 モチベーター機能 3×3のポイント 」 も、ご参照戴ければ幸いです。 )

この回のセミナーに参加した方々からは、帰りがけに、

「 まず明日から、メンバーひとり一人ともっと丁寧に愛情をもって接したい…… 」

「 同じ一人の人間として生まれ、同じ時を生き、縁あって共に仕事をしている。
 改めてそのことの尊さに気づいた気がします。
 なんだか、部下ひとり一人がとても愛しく思えてきました 」

などのお言葉を頂き、会場全体はちょっと温かい空気に包まれました。

私は想いました。

活性スパイラルが健全に回っている組織は、きっとこの雰囲気のように温かい……。

この5つのションとこの雰囲気を創り出して戴いたご参加の方々。

この皆さんなら、きっとよりいっそうの活性スパイラルを創っていく……と。

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