アクトビジョン 人と組織の未来のために

9月, 2013年

2013-09-25

ターゲット動向・競合他社・メディア特性

組織活性化、最高のチーム創りの入り口……募集採用活動。

企業経営や組織マネジメントを担う皆様をはじめ、人事や人材採用を担う全ての皆様に贈る採用活動のヒント集。

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうこざいます。

 
成功する募集採用活動。

ご案内している 採用広報力

前回 に続き、今回は3つの “ 彼を知り…… ” のご紹介です。

 
まず1つめの “ 彼を知り…… ” は、『 ターゲット動向 』 です。

採用したい人材の動向を良く知ることで、その後の戦略はより的確なものに導かれます。

●設定した 『 求める人物像 』 は、何に興味関心があり、どんな理由で仕事を探し、どんな要因で応募を決定しているのか。

●仕事探しにはどんな情報源を活用し、どのくらいの期間を費やしているのか。

●どのくらいの経験のある方、どんな希望条件を持っている方が多いのか。

●人気職種はどんな職種で、経験職種はどんな職種が多いのか。
 更に、前述の “ 時の利 ” での図も再活用し、活発に動く時期はいつなのか。

ここまでくるとお気づきかもしれませんが、採用広報もマーケティングのひとつ。

応募してほしい層のことを良く知り、その動向を押さえ、ターゲットにマッチしたものにしていくわけです。

 
次に、『 競合他社動向 』 ですが、これが2つめの “ 彼を知り…… ”  です。

●採用活動上で競合しているところはどこなのか。

●どのくらいの給与、どんな待遇で募集しているのか。

●どのくらいの頻度で、どんな媒体に、どのスペースを使っているのか。

●何を訴求し、どんなやり方で募集しているのか。

●それは、自社、自店舗と比較してどうなのか。

採用上でどうしても競合してしまう他社や他店の動きを知ることで、自社、自組織のより有効な打ち手や、差別化要因が見えてきます。

 
そして、最後の “ 彼を知り…… ” が、『 メディア特性 』 です。

これから使う媒体やチャネルのことを良く知ることが、最適な戦略への近道です。

●求める人物像や募集職種とメディアの相性。どのメディアが、どの層に強いのか。

●募集地域とメディアの相性。どのメディアが、どの地域で強いのか。

●メディア自体が持つ媒体力。もちろんコストパフォーマンスも重要な要素です。

採用広報の上で、強力な味方になる各種メディア。

得意分野、不得意分野を知ることで、最善の布陣を組みましょうというわけです。
 
 
“ 天の利、地の利、時の利…… ” をはかり、“ 彼を知り己を知れば…… ” で、募集採用活動も “ 百戦殆うからず ” にする。

もちろん、それは採用活動を担う皆様をはじめとする “ 人の和 ” があって初めて成されるものです。

『 誰に 』 『 何を 』 『 どんな表現で 』 『 どう伝え 』 て、如何に 『 求める人物像 』 を集めるのか……。

そのヒントが二千数百年以上もの昔に生まれ、遠大な時を歩みながらしっかりと21世紀まで受け継がれてきた……ことに、感謝の想いが過ります。

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2013-09-20

採用環境分析 と 天の利・地の利・時の利

組織活性化、最高の組織創りの入り口……募集採用活動。

熱い想いで人材採用を担う皆様を応援する 「 採用力 」 を高めるためのヒント集。

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
成功する募集採用活動。ご案内している 採用広報力を高める5つの鍵

“ 天の利、地の利、時の利…… ” をはかり “ 彼を知り己を知れば…… ” で、募集・採用活動も “ 百戦殆うからず…… ” にする。

今回は、天の利・地の利・時の利をはかる 『 採用環境分析 』 についてのご案内です。

 
ここでの “ 天の利 ” は、社会的要因 です。

時代の流れの中での社会情勢の変遷や長期的な採用動向。

数年単位の変化です。

これはどの企業や組織にも共通するので、少し具体例も挙げておきましょう。

●有効求人倍率
 2005年からの推移は0.95→1.06→1.04→0.88→0.47→0.52→0.65→0.8
 ( バブル経済期の1990年~1991年の1.4倍をピークに景気動向とほぼ連動 )

●非正規雇用比率の推移
 1982年16.9%→2002年32.0%→2011年35.3%

●労働基準法、パートタイム労働法、最低賃金法、労働者派遣法等の法律改正の変遷

●「 重厚長大 」 から 「 軽薄短小 」 、「 画一性 」 から 「 多様性 」
 「 もしもし 」 から 「 いいね! 」→「 いいね! 」 から 「 シェアする 」
   「 セーフティネット 」 から 「 自己責任 」→「 自己責任 」 から 「 絆 」
 などの時代の変化

●「 クルマ・ステレオ 」 から 「 ケータイ・PC 」
 「 社会の中の自分 」 から 「 自分の中の社会 」
 「 滅私奉公 」 から 「 自分らしく 」→「 自分らしく 」 から 「 自分サイズ 」
   などの若者意識の変化

他、更に長期的な少子高齢化や労働人口減少の進行を押える場合もあったりします。

広報活動は、時代の変化や社会情勢に合ったものでなければなりません。

だからこそ、まず大きな時代の流れを押えておくわけです。

有効求人倍率推移

次に、“ 地の利 ” です。

こちらは、地域的要因やエリア環境、通勤の利便性等のことです。

●地域的な人口構造や産業構造要因
●近隣の大学、専門学校分布
●人気エリア、不人気エリア
●勤務可能求職者の絶対人口
●競合の激しさ
●乗り継ぎや駅からの距離などの利便性

広報活動は、地域性やエリア環境に合ったものでなければなりません。

よって、地域的要因を押えておくことも大切です。

 
そして、“ 時の利 ” 。これが、まさしく時期的要因です。

天の利より、もっと短期的な月単位、週単位の採用動向。

一例として、下記に整理してみましたが、

●ターゲット層の採用動向の中で、今はどんな時期なのか
●もう数週間ずらすとボリュームゾーンがやってくるなら、この募集はずらせないのか
●さらに、ボリュームゾーンを利用して、採用活動をより計画的にできないか

等を押えることに繋がります。

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せっかくの採用広報活動。

最善の “ 時 ” をはかりましょうというわけです。

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2013-09-13

採用広報 と 孟子や孫子?!

募集採用活動を担う皆様をはじめ、人と組織のわくわくする未来を想う全ての皆様に贈る「 採用力 」 を高めるためのヒント集!!

アクトナビの藤井です。毎々ご愛読頂きありがとうございます。

 
採用広報力を高める5つの鍵

今回は2つめの扉を開いていきましょう。

2つめのステップは、実際に媒体を選定し、広告を制作し始める 『 前 』 に、必ず押さえておきたい大切なステップです。

それが ご紹介した図 にある

 ・採用環境分析

 ・ターゲット動向分析

 ・競合他社の動き

 ・メディア特性

の部分になります。

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『 誰に 』 『 何を 』 『 どんな表現で 』 『 どう伝え 』 て、 『 求める人物像 』 と一致する応募者を集めるのか。

それをより良い形で具体化するには、これらの情報をしっかりと踏まえ、それぞれをはかりながら味方にしていくことが大切です。

ここで、私はよく “ 孟子 ” “ 孫子 ” の言葉を引合いに、それぞれの要素をご案内させて頂くことがあります。

まさしく、

“ 天の利、地の利、時の利…… ” をはかり、

“ 彼を知り己を知れば…… ” で、

募集・採用活動も “ 百戦殆うからず…… ”

にしましょう!! というわけです。

 
採用広報の中ではかるべき “ 天の利、地の利、時の利 ” は、採用環境分析の中にあります。

“ 彼を知り…… ” は、これから採用したいターゲットの動向競合他社動向メディア特性に対するものです。

“ 己を知れば…… ” は、まさに自社や自組織を知り尽くすことで、これは3つめの鍵に繋がっています。

“ 天の利、地の利、時の利…… ” をはかり “ 彼を知り己を知れば…… ” で、募集・採用活動も “ 百戦殆うからず…… ” にする。

次回は、まず “ 天の利、地の利、時の利 ” をはかっていきましょう。

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