アクトビジョン 人と組織の未来のために

2月, 2012年

2012-02-24

PDCA② G-PDCAシートの活用

わくわくする未来へ活性化する組織。充実感の中で成長する人材。
組織活性と人材育成に、熱い想いで取り組む皆様を応援する連載コラム。

アクトナビの藤井です。
毎々お読み頂きありがとうございます。

 
前回の OJT と Off-JT と G-PDCA

『 OJT  』 と 『 Off-JT 』 を効果的に推進したいのだけれど、

『 具体的にどうやって 「 G-PDCA 」 を回していけば良いのでしょうか? 』

というご質問も多くいただきます。

「 目標が、目標の体をなしていない気がする 」

「 目標は掲げるが、計画を立てない 」

「 目標を掲げ、計画を立てるが、やりっぱなし 」

「 しっかりした振り返りがないので成長がない 」

こういったお悩みは、多くの企業様がお持ちのようです。

 
ここでまず、これらのお悩みを解決するために多くの企業様にご提案してきたシートを、ここでお伝えできるよう、ちょっと簡略化してご紹介致します。

G-PDCA_Sheet_Sample※こちらをクリックすると別ウインドウで拡大します

こういったシートは、毎回、各企業様に合わせたオリジナル仕様でご提案していますので、実際は様々なものがあります。
( 上記は、既に多くの企業様にご活用戴き、効果を上げてきた内容のエッセンス版になっています。 )

左側が 「 過去半期 」 に対しての振り返りや内省、教訓、成長点の記入欄。

右側が 「 これからの半期 」 に対しての目標設定や行動計画の記入欄。

これを 「 前回記入したシート 」 と 「 次の半期へ向けてのシート 」 、2枚を連動させながら運用していきます。

こういったシートを取り入れ、日々の業務と共に活用していくことにより、「 G-PDCAをしっかり回しきる仕組み 」 は、意外に容易に創られていくものです。

次回からは、記入時のポイントとなる視界や、目標設定の3つの課題最適な目標設定の6条件計画立案の8ステップ など、順にご案内していきましょう。

←「人材育成-共通の仕事感を育む」前章へ次章へ「目標設定3つの課題」→

2012-02-20

PDCA① OJTとOff-JTとPDCA

共に働くかけがえのない仲間と、大切な組織をもっともっと進化・発展させたい。

企業経営者様や組織マネジメントに日々ご尽力の皆様をはじめ、
人と組織を活き活き元気にしたい皆様を応援する人材育成のヒント集。

アクトナビの藤井です。
毎々お読み頂きありがとうございます。

 
前章 は、『 OJT 』 と 『 Off-JT 』 、これからご案内する 『 PDCA 』 を活用する上で非常に大切なところ……ということで、ちょっと寄り道をさせて頂きました。

今回から、また本題に戻っていきましょう。

 
以前ご紹介 した 『 OJT と Off-JT 』 を連動させ、計画的・継続的に 『 育成プログラム 』 を進めてゆく場面。

もう一方でそれらをより効果的にするノウハウが 『 G-PDCA  』 です。

『 G-PDCA  』 は、
 
『 Plan(計画) 』 → 『 Do(実行) 』 → 『 Check(評価) 』 → 『 Action(改善) 』

の業務推進や成長促進の一連のサイクルの最初に、

『 Goal(目標) 』

を加えたもの。

仕事をより効果的に進めるノウハウ、人材育成のノウハウの中で、最も基本となるサイクルとして様々な場面で活用されています。

この 『 G-PDCA 』 と、『 OJT と Off-JT 』 の関係は以下のようになっています。

PDCA_and_OJT

ここでお気づきかと存じますが、『 G-PDCA 』 と 『 OJT 』 には密接な関係があります。

『 OJT 』 の効果的な推進に、『 G-PDCA 』 サイクルは欠かせないパートナーなのです。

このサイクルの中、メンバーたちは新しい 『 目標 』 に向い、達成への 『 計画 』 を立て、『 実行 』 しながら 『 具体的経験 』 を重ねていきます。

そして、その 『 具体的経験 』 の中での “ 成功 ” や “ 失敗 ” 。

そこからの、 『 内省 』 による、『 学び 』 『 教訓 』 ……が、『 自分独自の強み 』『 成功パターン 』『 サクセスセオリー 』 等を熟成させていくわけです。

ここで大切なのが、このサイクルのひとつひとつのステップをしっかり機能させ、健全に、繰り返し回し続けることです。

目標 ( Goal ) はあったけれど、計画 ( Plan ) を立てなかった。

計画 ( Plan ) は立てたけれど、実行 ( Do ) で躓いた。

最も多いのが、振り返りや評価 ( Check ) がないままで次の目標に向ったり、学びも教訓も得られず改善 ( Action ) がなされなかったり……。

『 G-PDCA 』 のそれぞれのステップをしっかり機能させ、健全に、繰り返し回し続ける。

この継続が、広く深い視野での 『 新しい対応、より高度な行動 』 を生み出す力に繋がり、時を経るごとにメンバーを 『 成長 』 させていくのです。

 
『 G-PDCA 』 を繰り返し回し続ける組織は、そこかしこで 「 成長スパイラル 」 が渦巻いています。

昨日より今日、頼もしくなり、先月より今月、力をつけている……。

『 G-PDCA 』 を回し続けることで 『 成長スパイラル 』 を創りだすことが、『 OJT 』 『 Off-JT 』 のあるべき冥利を引き出していきます。

《 コラム一覧はこちら 》《 コラムアーカイブスはこちら 》

←「人材育成-共通の仕事感を育む」前章へ

2012-02-15

喜ばれる喜びへの「覚悟」と「ときめき」

共に働くかけがえのない人たちと、大切な組織をもっと成長・発展させたい。
そんな熱い想いの皆様を、更に熱い想いで応援する、人材育成のヒント集。

アクトナビの藤井です。毎々お読みいただきありがとうございます。

 
前回 ご紹介のプロとアマチュアの違い

ここで、必ず組み合わせているのが 「 年次の近い先輩たち 」 のプロフェッショナルらしいエピソードや物語……成功体験を共有する時間です。

たった今引き締まっていった感覚に、自分の僅か1~2年先の先輩たちの姿を重ね合わせ、「 行動可能感 」「 結果期待感 」 などを高めていくのです。

果敢に挑戦し、とてもできないと思われていたことを成し遂げたエピソード。

能力を高め、真摯な努力で、お客様にとても喜ばれ温かい言葉を掛けられた瞬間。

日々心がけ実践していた小さなことで、関連部署から贈られた感謝のセレブレーション。

このためには、近い先輩たちの成功体験、お客様や周りから喜ばれ感謝されているシーンを、事前に映像やレジメなどで準備しておかなければなりませんが、その価値は絶大です。

成長した姿や、誰かに喜ばれている未来の自分が心の中で膨らんでいきます。

早くそうなりたい。力をつけよう……。

先程引き締まっていったマインドに、わくわくする感覚が加わっていきます。

ある意味、プロフェッショナルのマインドとは、こういうものかもしれません。

引き締まっているけれど、わくわくしている。

わくわくしているけれど、覚悟がある。

新入社員の皆さんは、こうして自ら積極的に成長を求めはじめます。

ここで大切なのは、知識やスキル等の習得の前に、プロフェッショナルになっていく自分への覚悟を固めながらも、成長する自分にわくわくする状態になってもらうことです。

後の知識やスキル等の習得ステップは、覚えるための知識、できるようになるためのスキルではなく、「 成長や貢献 」 のための知識「 お客様や周囲の喜び 」 のためのスキル……に変わり、後のOJTでの吸収度もグンと高まっていくものです。

←「OJTとOff-JT」前章へ・次章へ「人材育成とPDCA」→

ページ上部へ戻る